すっかりご無沙汰。

タケは、28日金曜にある、文化ホール(劇団四季公演なんかもたまにやるでっかいホール)での音楽会に向け、珍しく超やる気でガンガン練習をしている。ちなみに鍵盤ハーモニカの、アルト1・Aパート。途中でパートが変わったりもしたようだけど、自分のパート以外まで覚えて練習したりして、やたら張り切っている。
来月は幼稚園の劇音楽発表も控えている。タケのクラスは「おむすびころりん」。配役が6つしかなく、どれも見事に華がない(何せ主役がおじいさん)中、タケの選んだのはナレーター。無事第1希望が通ったそうな。
アジアカップも熱中してみているし、サッカーは相変わらず大好き。センスはそこそこだが、がむしゃらさに欠ける。


テツも、初めての劇音楽発表会にむけて毎日歌など練習している。先生の創作オペレッタ「ねむっちゃだめだよかえるくん」で、テツはうさぎ役。1人1つのセリフがあり、テツは「でもかえるくんはねむっちゃうよ」。振りをつけるのが恥ずかしいから嫌だと1人頑固に言い張っている。1人だけ振りがなかったらかえって恥ずかしいと思うのだが・・・。
タケに負けず劣らずよくしゃべる。タケほど声量がないので、スルーされがちだが、本当にずっとしゃべっている。タケに国語辞典を買うのと一緒にテツにも絵ことば辞典というのを買ってあげたら、嬉しそうに言葉を調べてはふせんを貼っている。


ナナは、とにかく食いしん坊。食べ物が目の前にある限り食べたがり、その勢いたるや恐ろしい。食事は常に前のめり。少しずつ意味のあることをしゃべるようになってきているのだが、お母さんをあらわす「あーたん」「まんまー」やお父さんをあらわす「ぱ」「ぱぱ」よりも、パンやバナナをはっきりと発音する。台所のベビーゲートにしがみついて、「バーナーナー!ばー!ばーばーなー!あーた、バーナーナー」と泣き喚くのはやめていただきたく。「ばっばい(バイバイ)」も覚えたが、成功率は1割くらい。
ハイハイ移動がだんだんすばやくなり、いつの間にか段差は1cmでも後ろ向きに足からおりるようになった。一瞬たつこともできるようになり、よく両手に食べ物を持って立っている。伝い歩きはお手の物で、テーブルを伝っておにいたちのご飯やおやつを狙う。
音楽も大好きで、母や兄が歌うと嬉しそうにバウンドしながら手拍子をしてくれる。音楽がかかっていても同様。最近おつむてんてんを覚えたが、たまに拍手になっている。
お父さんが会社から帰ると、「ぱ!」と言ってハイハイしていって笑顔で出迎えるので、父さんは目尻が下がりっぱなし。
何より風呂が好きで、母さんにくっついて甘えていても、誰かが風呂の方に行くと急いでハイハイしてついていく。トイレにも興味津々らしくついていく。そしてドアを開け閉めして「ばあー」と喜んでいる。