納車

昼過ぎに新車の納車。ということで、父さんとタケは朝からせっせと廃車にする車の掃除。ありがとうの気持ちをこめて、かなり丁寧に掃除したみたい。タケは「この車とお別れするのがさみしい」と大泣きしたそう。タケが生まれる前にジジから譲り受けて６年。ジジのところにきてから１３年。よく走ったね〜、お疲れさまでした。
一方その頃、テツも家で「僕も車のところに行きたかった」と大泣きしていた。君は絶対掃除の邪魔しかしないしな〜。案の定、泣き止んだ後は家事のお邪魔をたくさんしてくれた。なぜ今から掃除機をかけようというところにカードをばらまくのか･･･なぜ干そうとしている洗濯物を持って逃走するのか･･･なぜ手が離せない時に限って「うんちしたー」と訴えるのか･･･。
お別れする愛車・エクシブと記念撮影
そして昼ごはんを食べ終えた頃、ダイハツのお姉さんとともに新車・ミラカスタムが到着！タケテツも「僕も見たい〜」と飛び出す。新車＆きれいなお姉さんにテンションあがりっぱなしの２人は、父さんが説明を聞いている間にもあちこちいじりまくり、座席を前後トランク移動しまくり、出たり入ったり、何度言ってもやめず全然落ち着かない。

あまりにひどいので強制撤収。タケは激しく抵抗して泣いたが、「自分がちゃんと言うこと聞かへんからやろ！ええかげんにし！」という母さんの怒号がエレベーターの中から地下まで聞こえていたそうな･･･。
「母さん、悪い！」と怒っていた子供たちだったが、後でポツリと母さんが「母さんだって、一緒に車の説明ちゃんと聞きたかったわ。ちゃんと大人しくしていてくれたら、一緒にいろいろ話し聞けたのに。」とがっかりしているのを見て、自分から、まずはテツが、次いでタケが、「ごめんなさい。」「ごめんね。母さんも説明聞きたかったなぁ？それは僕たちが悪かったわ」と謝ってきた。そういうところは非常に素直でいいところなんだけどね、願わくばはじめから怒らせないで〜。