鉄の聖地

で、新快速に乗り換え向かった先は尼崎。鉄道模型ジオラマや鉄道関係の書籍を集めた本屋などが集まる”ホビスタ”なるところがあると以前ネットで調べていたため。車内では窓にへばりつき、大興奮のタケ。窓から見えるいろんな電車を解説してくれたり、かと思えば突然「本当にすてきだねー」と言い、「あはは、新快速はそんなにすてき?」と聞くと「すてきなのは母さんだよー。すてきな女だねー」などとこっぱずかしいことを言ったりするのだった。駅の改札を出たら、突然「ちょっとすみません」と駅員さんが追いかけてきて何事かと焦る・・・が、なんと「よかったら記念に」とタケに新幹線・ひかりレールスターの形の定規をくれたのだった。タケ大喜び。
ホビスタに到着すると、真ん中の鉄道模型に釘付け。高い位置になるのでずっと抱っこしていなければならず親にはツライところなのだけど、タケはものすごく楽しんでくれてよかった。プラレールがあったり、鉄道関係の本やDVDも本当にたくさんあって、母さんも見ていて面白かった。親子ですっかり堪能。今度は模型が走るのを見ながらお茶ができるカフェでお茶しようね!帰るのもさぞかし大変かと思いきや、意外とあっさりと「じゃあガチャガチャ一回したら帰ろうね!」と帰路につけたのだった。そしてちょうど父さんから「早く帰ってきてくれ」との電話が・・・。2人ですっかりリフレッシュして、笑いながらご機嫌で帰宅したのだった。
テツは父さんがもしもの時用に買ったラムネの容器を握って泣き叫んでいたらしいが、父さんが観念してすべて皿にあけるとすっかりご機嫌になったらしい。母さんとタケが帰った時にはニコニコしていた。