病院

元気そうにはしていたものの、熱はまだ38度2分。しかも食欲もないので、父さんが半休を取って元町の病院に連れて行ってくれた。すごい人だった。タケは看護婦さんや先生に「サンタさんきた?」と聞かれるたびに「あのね、プラレールの山手線もらったの!ジジとネネが買ってくれたんだよ!」と嬉しそうに語って困惑させていた。ついでに咳をしているテツも見せて薬をもらっておこうと受診したら、増えている水いぼを取った方がいいと言われ、急遽取ることに。ついでにタケも・・・と思ったら、こちらはいつの間にかすっかりきれいになくなっていてビックリ。
水いぼの上にテープを貼り、20分待って麻酔がきいてきた頃に特殊なピンセットで1つ1つ取っていく。やはりそれでも痛いらしくテツは「いたーい」と言っては暴れて大泣き。20個くらいあったのでそれはそれはかわいそうだった。いただいたラムネでごまかしたりもしたけど、最初の方しかきかなかったな。でも処置終了後、ラムネをごほうびに頂くと、しゃくりあげながらも両手に握りしめ、そしてそのまま泣き止んで自分の足でスタスタと出口に向かって行った。ツワモノ。
薬をもらいに行ってもらっていた父さんとタケに合流すると、薬局もすごい混雑。タケとテツは褐色の肌の姉妹と意気投合し、妹ちゃんはなぜかぴったりテツの後ろをついて歩いては後ろから抱きついたりしてくれ(そしてテツは自由気ままに遊んだり逃げたりしていた)、お姉ちゃんはタケとおしゃべりしながら遊んだり、二人であわてんぼうのサンタクロースを一緒に大声で歌ったりしていた(二人とも♪いそいでリンリンリン♪までしか歌えない。笑)。君たち本当に病人かい?