サンタさんがきた

薬局待合室にて

朝、一番に目覚めたタケ。昨日よりは随分元気でよくおしゃべりする。でも食欲はなさそうなので、少しでも食べそうなもの・・・と思い「朝ごはんはケーキにする?」と聞くと「うん、タケケーキ食べるよ。ケーキを食べたら、サンタさんが来るかもしれないもんねー!」・・・あれ?もうサンタさんきてるよ、枕元にたくさんプレゼントがあるんだけど気付いてないのか?「タケの枕の上見てごらん、あれは何かな?サンタさんのプレゼントじゃない?」と言うと初めて気付いたらしく慌てて駆け寄る。そして・・・
「やったー!山の手線だー!ジジとネネ買ってくれたんだねー!」とプラレールを手に飛び上がる。い、いや確かにジジネネが送ってくれたんだけど(汗)。まあそれは前からジジネネとタケが約束していたものなのでそれはそれでいいのだけど、サンタさんからのプレゼントの、クロックスマンモス(冬用のボアのついてるやつ)と木のおままごとにはプラレールほどの感動は全然なかったようだ。うぅ、切ない・・・。一方テツはタケの大声で飛び起き、こちらはおままごとに大興奮。ジジネネからのスイスイおえかきも、書いては「できたー!」と叫んで嬉しそうだった。

そして案の定、チョコケーキは1口しか食べられず、ふりかけおにぎりを食べたタケだった。
こちらはすごい勢いでもさもさ食っていた