図書館

1人だけ動くのでブレるテツ

天気もイマイチだったので、自転車で図書館へ。母さんが本を選んでいると、タケは勝手に同じくらいのお友達を見つけて、二人で何やらしゃべりながら前後に並んで歩き回っていた。テツはその後ろを自分も同じように何か言いながらついていく。そしてだんだんスピードが速くなって走り出すと、母達に怒られるのだった。タケがテツを見失って、「あれ?てっちゃーん」と探し出すと、その男の子も一緒に「てっちゃーん」と探し、先に見つけて「てっちゃんこっちにいたよー!タケおにいちゃーん!」と呼んでいた。いつの間に名前を教えたのか(しかしタケに後で聞いたらその子の名前は知らないと言っていた)。そして「ねぇ、あっちで一緒に絵本読もうか」と言って子供だけで幼児コーナーへ向かって並んで絵本を読んでいた。ぷぷぷ。お母さんに「帰るよ」と言われた男の子は、「えーっ、もっとお友達と遊びたいのに・・・」と言いながらも、最後は「バイバイバイバーイ」と手を振って去って行った。「バイバーイ」と手を振る2人、そしてテツはなぜか追いかけていこうとするのだった。
帰りはテツを背中に負ぶうと、案の定スーパーまでに沈没、ゆっくり買い物をして帰宅したのだった。やはり買い物でのガンはテツだな。