中秋の名月

すっきりした月夜

今日は十五夜。ミニコープにだんご粉(白玉粉しかなかった)を買いに行って、お月見団子を作る。ちょうど買い物帰りのバギーでテツは寝てしまったのでベッドに移して寝かせ、タケと二人で。テツも食べられるよう柔らかめの団子を作った。ふかしたサツマイモをつぶし、豆腐を入れ、白玉粉と水を加えてこねこね。丸めて、沸騰したお湯に入れ、浮き上がってきたら冷水にとって冷ます。タケも熱心に作業。丸めるのが難しいようで時々「お母さんやって」とか「きれいにできない」とか弱音も吐きつつ、それでも大小形もさまざまなタケらしいお団子ができあがった。

さっそくちょっとだけきな粉をまぶしていただきまーす。自分で作ったお団子の味は格別だね。
テツにも残しておいてあげてね
ちょうど起きたテツと一緒に昼ごはんを食べ、ちょっと遊び、母さんは夕飯を作ろうとするのだが、そんな時に限ってタケとケンカしたり、転んだりしてなぜかテツがすぐに泣いて寄ってくるのでなかなか作れない。まだ眠いのかと寝かせようとするも、全然寝ずイライラ。タケにもテツにも必要以上に怒ってしまい、これはイカンと切り替え、先にススキを探しに行くことにした。
前にススキを見た覚えのあるやすらぎ公園近くの空き地に行くと、なんと家が建築中でススキは跡形もない。いろいろ歩いて探し回るが、なかなか見つからない。あった!と思ったら人の家の庭だったり・・・。タケが「じゃあ、しょうがないからもう帰ろうか」と言い出した頃、ようやく柵に囲まれた空き地の中に発見!下1mほどあいている柵の下を「ほんとはダメなんだよ」と言い訳しつつくぐって3本ほど拝借する。テツが真似してくぐろうとしていた。
ゲットしたすすきと、作った月見団子を持って、明日引越しするさっちゃんのお家へ。ちょうどゆうきママとさっちゃんが家の中から出てきてびっくり!さっちゃんにすすきと団子をおすそわけし、ちょっとだけあがらせてもらっておしゃべり。タケは2階から外を見せてもらったり、かめのパー子くんにえさをあげさせてもらったり、何度も階段を往復したり・・・あぁ。でも月見団子を渡して、「さっちゃん、お引越ししちゃう前に食べてね」と言っていた。なんとなく、感じてはいるんだな。帰りにはさっちゃんに2階のベランダから顔を出してもらい、下から見上げていろいろ会話しながら別れを惜しむ。猫が不思議そうにそんな二人を見ていたよ。また長野にも遊びに行こうね。
タケが撮ってくれたさっちゃんとのツーショット
帰宅して急いで晩御飯(秋鮭のホイル焼き、豚汁、わかめときゅうりの酢の物)を作る。月見団子やすすきや果物もお盆に盛り、きれいに出ている月におそなえ。タケが父さんを迎えに行くというので電話してみるとちょうど帰宅するところで、みんなで迎えに行く。タケは父さんの腕にぶら下がったり、高い高いしてもらって大喜び。テツはうとうと。晩御飯の後はみんなで月見団子を食べる。両手に持ってほおばるのはもちろんテツ。
最近活躍中のごはんぢゃワンと一緒に。タケは好きでないものでも「食べたらごはんぢゃワンがくるかもよ」と言うと食べるのだった。そして「ワンワン!たけひろくん、○○食べてくれてありがとう。僕はごはんぢゃワン!」と言うと嬉しそうにするのだった。
泥棒!?