北区防災センター・地震の科学館

くつろぎすぎ

ジジとともに。タケでもできそうな判断力ゲームがあったり、テツが動かせる展示がたくさんあったりして、展示コーナーも満喫。意外にも、タケが阪神・淡路大震災のビデオ映像に夢中になり、何度も繰り返し見ていたこと。電車が脱線した映像などがあったからかもしれないが。「これ神戸だよ」と言うと「えっ?神戸?タケのおうち?マンションのおうち壊れちゃったの?」「おとうさんは?」と心配していたが「タケが生まれる前だよ。昔、神戸で地震があったんだよ」と話をするとなんとなくわかったようだった。

体験コーナーは、はじめ時間制なのを知らなくて行ってしまい、待ちぼうけ。子供たちは地震体験の部屋でゴロゴロとくつろいだり上り下りして喜んでいた。応急手当の体験コーナーものぞいてみたら、薄暗い部屋に人形が寝かされていてかなり不気味。タケに「起こしてきてよ」と言うが、さすがに気味悪がって部屋にもほとんど入らず。

やっと時間がきて、地震体験。阪神・淡路大震災関東大震災の揺れも体験した。何もない部屋なので、落ちてくる心配がない分大人には心の余裕があったが、子供たちは…?テツは顔をひきつらせて固まり、必死で母さんにしがみついていた。が、タケはジジに抱っこされつつも、揺れる電器を見上げてうっすら笑顔。楽しんでいた様子。終わったら「怖かったねー」と言っていたが、ほんとか?と突っ込みたくなった。でもその後の、煙の充満した部屋を通り抜ける煙体験は「怖い」と入室すらせず。

母さんも、実際に地震の揺れを体験して「これで子供二人いたらどうなるだろう?」と考えずにはいられなかった。いざ災害が起こったら父さんは仕事に駆り出されるしね…。
隣の滝野川公園の滝でちょっぴり遊んで帰宅。

眠くなると母さんでないとダメなテツ。ジジに抱かれると母さんを指差して大泣き。