東京のおうち

ネネとも対面、やはりテツはなんとなく覚えているらしく、初めから不安な様子もなくどんどん家の中をハイハイ。タツおじさんからのお土産だというたくさんのチョロQを出してもらうと、タケは目を輝かせ、もうすっかり夢中。テツはチョロQでも遊んでいたものの、目の端に晩御飯が見えると、そちらにすっかり夢中。一瞬でダイニングの椅子にも自分でよじのぼれるようになってしまったのだった。ハンバーグをもりもり食べてその食欲とやんちゃぶりを披露。タケは上手に自分でご飯が食べられるようになったのを披露したのだった。
夕飯後も、遊ぶ、遊ぶ。タケが出してきた鬼のお面。かぶって「がーっ」と両手を近づけると、表情をひきつらせて逃げるテツ。母さんがかぶっていても、怖くて泣き出し、ネネに必死でしがみつくのだった。

ジジとお風呂に入り、ネネもジジも「一緒に寝ようよ」と誘って手を引いて連れてきて、みんなで寝ようとするタケ。で、みんなで寝かしつけをするも、タケが一向に寝ない!1時間たっても寝ないので、片付けのあるネネとジジにはもういってもらい、寝かしつけ…が、寝ない!ようやく寝たのが23時半。…そして、あろうことか1時間半後にすっかり元気に再び起床。タケがお茶を飲みにリビングに出て行くのを見て、なぜかテツまで元気にリビングへ。部屋に戻ってからも二人とも元気、元気。なんとかテツは寝たものの、またタケが寝ない。叱ってみても、電気を消してみても、なでてみても、本当になかなかなかなか寝ず、ようやく4時近くに寝た。起きるたびに「もう朝?」と聞いてくるのが、最初はかわいかったが、最後は本当に腹立たしかった。あぁ…疲れた…。しかし翌朝は7時に元気に起きるのだった…。