プール

30分ほど休憩して(というか準備して)、お待ちかねのプールへGO!ずっとドライバーだった父さんはビールを飲んで部屋でダウン。既にホテル内を散歩して帰ってきたおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にプールへ。タケはおじいちゃんに、テツは母さんに抱っこされて入る。タケは、初めこそ怖がっていたものの、だんだん抱っこから体を離し、手を持ってもらって自分でバタ足するようになり、そのうち手を持つのを嫌がって離せと言って一人で浮いて笑顔でバタバタ(立ち泳ぎスタイルだけど)するように。さすが。一方、初プールのテツ、ひきつった顔をして必死で母さんにしがみついてくる。そっと体を離すと、泣きはしないものの、必死で泣くのをこらえているような表情で母さんに目で訴えてくる。体は硬直。たまにはこういうテツもかわいいなぁ。でも、お兄ちゃんに近づけるとちゃんと笑顔が出る。本当にお兄ちゃんが好きなんだね。最後まで不安げな表情のテツだったけれど、あおむけに浮かぶと少し恐怖がやわらぐらしく、ボーっとして揺られていた。浮き輪に一人で載せて浮かべて手を離しても、あおむけなら平気だった。タケはプールサイドからの飛び込みも堪能。おじいちゃんだとなぜか手をつないだ状態からでないと飛び込まないのだけど、母さんだと離れていても平気で飛び込んでくる。普段からやってるからか?あまりにも無防備に信じきって飛び込んでくるので、一度ちょっと水に沈めてみたら、焦っていた。ひどい母ですまん。でもその次も警戒なく飛び込んできたところはさすが。

プール横のジャグジーでも、テツはしっかりしがみついてきたが、タケは「ぶくぶくのお風呂!今度はあっちにはいろーっと」と2つあるジャグジーを行ったり来たりして堪能していた。そして部屋に戻ると、水を得た魚のように元気になったテツ、ベッドの柵につかまり立ちしてあちこち指差しながら笑顔で「お!あ〜(高い声で)!あっはぁ〜」とご機嫌なのだった。