ひめゆりの塔

空港から南下。タケはさっそく沖縄唯一の電車・ゆいレールを見つけて「あ!あれポートライナー?」と言っていた。移動はカーナビを頼りに行ったのだけど、床屋が多くてビックリ!「うそつけ〜、まさかこんなに床屋ないやろ〜」と道が見えないほどにびっしり並んだ床屋のマークにツッコむ父さんだったが、よく見てみるとホントに床屋が多いのだった・・・沖縄の人、そんなに髪を切るのか!?こんなに床屋があって、やっていけるのか!?
だんだん変わっていく景色を堪能しつつ、ひめゆりの塔到着。入り口でオバーから献花を買うと、テツにハイビスカスの花を一輪くれた(ほんとはタケにくれたんだけどタケが受けとらなかった)。テツの顔が輝くのを見て、オバーも「喜んでるさぁ」と嬉しそう。そしてそのゆったりしたウチナーグチを聞いて母さんもなんだか沖縄に来たなぁという気分になって嬉しかった。
疲れたのと、眠いのと、そしてやはり怖かったのか、資料館ではタケが「お家帰る」を連発、ダッシュで逃げる。父さんがタケ担当で追い、残りのメンバーもやや急ぎ足で見学。テツはただ抱っこされて目を丸くして興味深そうにきょろきょろしていた。いくつか証言など流し読みしただけでも胸の痛む思いだったなぁ・・・また、子供たちが大きくなったら一緒に来たい。
あまりの暑さに、駐車場前の売店ブルーシールアイスを堪能。テツのがっつきぶりはいつも通り。