海遊び

ベッドでの昼寝を拒否してソファでコウサカ達と寝入る。ベッドにおびき寄せるつもりで自分も寝てしまっていた母さんが1時間弱で目を覚ましてリビングに行くと5分もせずタケも起きた。短めのお昼寝。時間がたくさんあるので海へお散歩に行くことにする。嬉しそうに「はやいやいやいやい」と言いながら下り坂を走り、つまづいて転ぶ。「だいじょうぶ?」と自分で聞いて起き上がり、すりむいたひじを見ながら「タケ、いたいいたい。いたかったー?だいじょうぶ?いたいのいたいの、とんでけー」と自分でとんでけーをして泣かず。よしよし、強い子だね。
海では靴を脱がせて裸足で歩かせて足裏刺激。初めは痛そうに眉間に皺をよせながら一歩一歩歩いていたけれど、そのうち痛そうながらも自分でどんどん歩く。波が寄せてくるのを見て、初めはけげんな顔、そしてだんだん寄せるたびに「へへっ」と嬉しそうに笑ったり、座って足の裏についた砂粒を気にしたり。コンクリートに座って「よーい、ドン!」で足で砂をバタバタと踏んで母さんと一緒に楽しんだり、歌を歌ったり飛行機を眺めたりもする。

今日一番のヒットはしゃぼん玉(今日の写真)。持ってきていた遊び道具の中から自分で見つけ出し、「しゃぉんだま」とストローとしゃぼん玉を母さんに渡してくる。少し吹いたら今日はあまり怖がらず、自分で吹きたがったので「ふーってしてごらん」と吹かせてみると、上手にできた!しゃぼん玉液にストローをつけて吹く、という一連の動作も覚え、自分で持って上手に飛ばせるようになった。たくさん飛ぶと「とんだ、とんだねー」と嬉しそうに笑う。すっかり虜になってしばらく熱中していた。なかなか帰らずボールに興味を移したものの、ボールを持って砂浜に戻ろうとする足を家にむかわせるのに苦心。取り上げると「ボール〜」と泣いて訴えるし。帰りも何度も立ち止まって困らせたが、マンション前で小学生のお姉ちゃん達が遊んでいるのを見つけると「あ!おねえちゃんだー!」と嬉しそうに走り出し、「おねえちゃん、こんにちは!」と挨拶して囲まれて嬉しそうにしていた。