母さんのおさんぽ

いただきまーす

今日もいい天気。掃除機をかけていると、タケはどこからかハンディ掃除機のパーツ(掃除機のヘッドに似ている)を持ってきて一緒に床をこすってお掃除してくれた。いつも父さんの弁当を羨ましがって「とうさんの、おべんとう」と指差すので、今日はタケ用にもお弁当を作って散歩に出かける。散歩ついでに幼稚園に立ち寄って未就園児クラスの申込書をもらったり(でも前期はもう定員いっぱいらしい)、保育園の園庭開放にまたチャレンジしてみたりしたがタケは嫌がって大泣き。特に保育園は相変わらず門の前で絶叫するほどの嫌がりっぷり。仕方なく水族館へ行く。喜んで走り回っていたけれど、相変わらず魚よりも空気の泡だとかボタンだとか、遠足にきていた幼稚園児だとか土産物屋さんのミニカーだとかに夢中らしい。何度も通路を走って行ったりきたりして全然水槽を見ていない。ま、運動にはなってるしいいか。ベンチでお弁当を広げる(今日の写真)。遠足の幼稚園児親子たちも続々まわりでお弁当を広げ始め、なんだか賑やかだった。昼食後はボタンを押すと小さな妖精2人が魚や貝の間でダンスをする機械?にはまり、何度ものぞきこんだりボタンを押したり、よく見えるよう抱っこをせがんだり。一度わきを持って一緒に躍らせてあげたらさらにはまってしまい、ダンスの真似をして床に寝転がり出し、おばあさんの団体に「よく見えないから踏まれたりして危ないわよ」と注意される。ほんと勘弁してください。最後にイルカショーを見て帰ろうと思ったのに、ちっとも大人しく座っていないのでほんの数分しか見られずに帰宅。本当に本当に、いつになったら最後まで座って見られるのかなあ。水族館までの片道30分、往復1時間の道のりはまったくバギーを降りず、ひたすら母さんの散歩。いつもは自転車だったから楽に行けてたけど、暑くなってきたしもう歩いて行くのはしばらくごめんだわ・・・ぐったり。でもお陰でこの後タケは3時間も昼寝し、母さんは一人の時間をゆっくり楽しめたのだった。
道すがら、今日も「つばめ、こわいねー」「とーとーうし(てんとうむし)、とんでった」などと話してくれるタケ。最近は記憶力もついてきているようで、金曜日になぎさちゃんがいたベンチを見て「なぎさちゃん、ジュースこぼした」などと言ったりも。そうそう、確かにあの日なぎさちゃんはジュースをこぼしていたね。そしてバギーの中から、しきりに「とーとーうし」と指差すので「え?どこにいるの?」と指の先をよーーーく見てみると、確かに歩道を小さなてんとう虫が1匹歩いていた。よくこんな小さいのみつけるなーと妙に感心。子供の観察力ってすごい。