あかちゃん好き

プレイルームに行くと、タケは色鉛筆を持って椅子に腰掛けたところで、母さんの顔を見ていたずらっぽく笑うと、そのまま遊び始めた。保育士さんの話によると、あの後すぐに泣き止んですっかりご機嫌で遊んでいたとか。偉い偉い!この後同じ産院に入院しているさおりちゃんママのお見舞いに行くのだと話したら、今ちょうどさおりちゃんをママのところに連れて行ったところなので、昼ごはんを食べてから行くといいかもしれないと教えてもらい、しかもお見舞いの場合でも1時間までなら子供を預かってもらうこともできるとのこと。さおりちゃんママに昼ごはんを食べてから行く旨連絡したら、二人もサンルームでご飯を食べているから何か買っておいで、と言ってくれ、近くのコープでお弁当をゲットしてむかう。喫茶店みたいなテーブルとソファにゆったり座っておしゃべりしながらご飯が食べられてよかった。タケも野菜も魚もご飯も驚くほどもりもり食べた。そして眠っている赤ちゃんを見つけると「あかちゃん!あかちゃんねんね」と興味津々で、ご飯が終わると真っ先に「あかちゃんみる、あかちゃん」と母さんの手を引いていって抱っこをせがむ。最近たくさん赤ちゃんを見ているせいか、すっかり赤ちゃん好きになったねー。
さおりちゃんママの個室に移動すると、さっそくソファにのぼって赤ちゃんをのぞきこみ「あかちゃんねんね、かーいいねー」(今日の写真)。そして置いてあったレーズンパンを目ざとく見つけて「おかあさん、パンよー。あけて」とせがみ、1ついただく。さおりちゃんが転んで頭を打って床に寝転んで大泣きすると、タケは「どうしたん?ねえ、どうしたん?だいじょうぶ?」とさおりちゃんのそばにしゃがみこんで話しかけていた。ちょっと前までは誰かが泣いても真似して泣くだけだったのに、成長したなあ!その後機嫌の直ったさおりちゃんと二人でカーテンでいないいないばぁをして遊んでいた。「もういっかい!」「いないねー」など二人でなんとなく会話を成立させながら遊んでいて、見ていて本当に微笑ましかった。ママ同士もたくさん話して楽しかった〜。