いいところみつけた

どこまでも歩けそう

雨上がりで曇ったままの午前中。お友達と遊ぼうと誘ってみるが、皆今日は予定があって軒並みフラれ、児童館でも行くか・・・と区役所近くまで足を伸ばしてみると、ずっと工事中だった公園が完成して入れるようになっていた。さっそくふらふらと足を踏み入れる。広くて新しくてきれいなのはもちろんのこと、JRの貨物列車の基地(?)がすぐそばにありタケも大興奮。公園自体も列車をコンセプトにして作られているらしく、遊具は汽車を模して作られているし、駅のホームに見立てた休憩所や立て看板、そして線路を模したでこぼこや平坦のいろんな道などがあって楽しめ、枕木の上を歩けば気分はスタンド・バイ・ミー(今日の写真)。遊具エリアは柔らかいゴム床だし、まわりは芝生だし、ハイハイの赤ちゃんも楽しんでいた。そして健康遊具やランニングロードのようなのもあって、これは父さんがきても楽しめそうだぞ〜。また来ようっと。

公園帰りにスーパーに寄って買い物。タケが大人しくしていてくれるか心配だったが、店に入る前に「にんじんとひき肉と納豆を買うから、お手伝いしてね」と言ってみると「おてつだい!」と言いながらカゴを取ってくれ、その後も「りんご買おうか、1つかごに入れて」「にんじん入れて」などとお手伝いしてもらうととっても素直についてきてはカゴに入れてくれた。好きなものを見つけると脱走するけれど、その他のコーナーに行くこともなく比較的大人しくてこちらが驚くほど。しかもなぜかタケが選んだ野菜や果物、かなり当たりだった。これからはタケに選んでもらおうかな。「レジでピッてしてもらおうか」と言うと母さんの手を引いてレジまで連れて行ってくれた。上手にお買い物できたね!
昼ごはんは明日の分も見越してカレーを作ることにしたのだけど、タケが終始「カレー、カレー」とせかすしぐずるしで大変。出来上がったらまだ熱いのに食べさせろとごねるし、いざ食べる時には食べさせろと言うし、母さんが自分のを食べているとそっちを食べさせろと言って自分の分をスプーンであげようとすると叩き落としたりするし「おんり」と言い出すしで母さんプチーン!「じゃあおんりね、ごちそうさまね」と椅子から下ろすと、ヤバイ雰囲気を感じ取ったのか母さんがすわっている椅子のうしろによじのぼってきて、後ろから首にぎゅっと抱きつきながら笑顔で「おかあさん、おかーあさん、おかあさん」と頬を寄せてきた。ぬ、ぬぬ・・・ウマイな、こやつ・・・ついつい頬がゆるむと、「カレー」というので再び自分の椅子に座らせてやったら、今度は自分で上手に食べ、食後はちゃんとごちそうさまをして自分で食器を運ぶ。