ネネ好き

公園でも何度か「ネネ、おうち」と言っていたタケ、帰宅するとすぐにネネを呼び、夕飯を作るネネにまとわりつく。アユにも段々遠慮がなくなってきたのか、アユがとかげやパンダのぬいぐるみを持っていると「とかげ!」などと言いながら取り上げてしまう。「貸してあげて」と言っても「いやん!」・・・でも折々に「あゆー」と声はかけたりしているのだけど。帰宅してからのテンションはものすごく高く、ずっとしゃべりっぱなしでものすごく賑やか。アユが圧倒されてしまうほど。夕飯も遊びたい気持ちが勝ってしまい最終兵器・納豆が出てくるまで食べるのにものすごく時間がかかった。食後はすかさずネネの膝にあがりこみ、ネネの膝に座ったままテーブルの上をしゃべりながら車を走らせる。お風呂からは「いしゅる(タケがお風呂からあがる時などに使う言葉。意味は?)。ネネー」とネネを呼び、お茶をもらいに行き、ネネに「じゃあねんねしようか」と言われると「ねんね」と言ってネネの手を引っ張っていって布団に寝転ぶ。そして座って子守唄を歌うネネを「ネネ、ねんね!」と寝かせ、そのまま寝かしつけてもらう。あれ?母さんは?リビングにいたんだけど、タケの視界も何度か横切ったと思うのだけど、一度も呼ばれず。ネネがいればいいのか?そして、先ほど一度目が覚めたタケは「ネネいないのー」と大粒の涙を流して泣いた。母さんいるんだけど・・・風呂上りでかけつけたネネの顔をみたら、コロリと寝やがった。くそう、ネネ好きめ。神戸に帰る時が怖いぜ。