未熟な親とかんしゃく息子

アチチよ〜

父さんの熱は微熱程度まで下がる。でもがんばって車を出してくれ、サティへ。タケはプラレールコーナーにかじりつきでヤンキー座りをしたり、正座をしたり、椅子を近くに寄せて座ったりしつつ1時間近く遊ぶ。その後幼児コーナーでもお兄ちゃんたちの真似をしてクッションの段の上や床をすごい勢いで走り回ってご機嫌。でも父さんは体調が悪いので不機嫌だし、母さんも父さんがすぐに帰ろう帰ろうというので「座って見てるくらいいいやん(どうせ家でも座ってテレビ見てるんだし)、子供のためにちょっとはがんばらんかい。母さんが熱出した時はタケと二人置いて飲み会に行って午前様で帰ってきたくせに」と思ったりもしてイライラ。まぁもちろん父さんも「しんどいのにがんばって車出してきてるのに、なんで認めてもらえへんねん」といった感じでイライラ。そんな親達のイライラを感じ取ったのか、タケは帰りの車の中でチャイルドシートに固定されたのをきっかけに眠いのも手伝ってグズグズ…を通り越して泣き喚きパニック状態。チャイルドシートから下ろしても「寝かけてたのに!」と泣き喚き、車から降りるのも嫌がって父さんに抱えられて暴れながら帰宅、帰宅後も超かんしゃく状態で床を転げまわったりしてギャーギャー泣き、父さん母さんの抱っこも拒否して逃げては泣き、放っておくとそれはそれで近くまで戻ってきてまた泣く。本人もわけが分かっていないのだろうけど、親の方もわけがわからなくてイライラ。結局父さんの手によってなだめられて眠りに落ちた。タケが寝た後落ち着いてから二人で話をして、二人ともここ数週間お互いへの不満がいろいろたまっていたことが分かり、お互いぶつけてふっきる。一番かわいそうなのはタケだね。未熟な親ですまぬ…でも、その時その時で精一杯やってるので許してね。