言えた!

昼寝から起きて、おやつを出して教育テレビタイム。母さんがトイレに行って戻ってくると、タケがリビングの椅子の上に乗って片手にティッシュを持っている。そして母さんを見ると、何度も「ザーサイ」「ザーサイ」と言ってくる。ザーサイ?なんだか小さく頭を下げているようにも見える…あっ、もしかして「ごめんなさい」かな?「何がごめんなさいなの?」と聞くのと、「ごめんなさい」+手にティッシュで思いつくのが同時だった。後ろの和室を振り返ると、やっぱりタケがお茶を畳にこぼしていた。いつもお茶をこぼした時に「ごめんなさいは?」と言いながら母さんがティッシュでふいたりしてたから。でも自分から「ごめんなさい」を言えたのは初めて!しかもこぼして「あっ、ふかなきゃ!」と一生懸命ティッシュを取りに行って、母さんを見て謝ってくるというタケの一連の行動にビックリ。とっても嬉しい成長だ。「偉かったね、ちゃんと自分でごめんなさいできたね。じゃあ拭いてくれる?今度から気をつけようね」と言いつつ顔はついにやけてしまう。今までいくら「ごめんなさいしなさい」と言っても一度も言わなかったのに、ちゃんと自分が悪いことした、と思ったら自分から言えるんだな〜。