胃痛妊婦

魔法使いタケ〜♪

一晩寝ても、母さんの胃痛治らず。熱はないけど咳も鼻水も出るし、どうやら胃腸風邪っぽい…。タケは元気に「おっき!(ドア)あけてー」。父さんもようやく二次会幹事が終わり、”今日は何もしないモード”に突入。二人ともタケを連れ出す元気はないので、朝食と夕飯を外食にしてごまかすことに。自分が胃が痛くて食欲がないのでご飯を作らなくてすむのは助かった。ま、外は小雨がふったりやんだりだしね。
朝はいつもの喫茶店でひさびさモーニング。お店が改装されて作りが快適になっていた(タケが脱走しにくくなっていた)。傘を持って出たので、タケは自分でさしてみたり、回そうとしてみたり、ホウキにまたがるように股の間にはさんで歩いてみたり(今日の写真)とご機嫌。帰り道は今日行くはずだったヤマハ音楽教室の体験教室に断りの電話を入れるために一人先を急ぐ母さんの後ろから、「かあさーーーん!かあさーーーん!」と呼んで泣きそうになりながら父さんと手をつないで必死にまっすぐ帰ってきた。


午前中はベッドに寝転ぶ両親の間で一緒に寝転がり、そしていつの間にか寝てくれたタケ。昼食後はベランダや和室の引き戸を開け閉めしたり、ネネに電話をしたり、母さんが組み立てた線路の上でプラレールを走らせたり。しかし自分で車両をつなげられなかったり、寝転びながらするので線路がすぐに壊れたりしてかんしゃくを起こす。タケにはちょっと早かったねぇ、プラレール。木製レールのやつなら磁石だから自分ですぐにつないだりはずしたりできるし線路やトンネルが分解することもないのにねぇ。

夜は和食さと。うどんをタケと分けながら食べただけでこんなにお腹一杯になったのは初めてだ。そして食後は胃がわしづかみにされるよう。さらにそこにテツがボコボコとキックをきめてくる。ぐふっ…。せっかくタケと焼いたクッキーがあるのに、父さんが結婚式の引き菓子でもらってきたチーズケーキがあるのに、口に欲しいのに胃が受け付けない切なさ。明日はママ友達とランチの約束があったのに泣く泣くキャンセル。頼む、早く治ってくれ母さんの胃よ〜!胃だけでもいいから〜!明日、タケと二人でどう過ごそうかな。タケには一日がまんさせてしまって、申し訳ない。