キャラクターマスター

あんぱんぱーん

朝になると熱は下がっていて(風邪薬の中に入っている解熱剤のせいかも)、会社の綱引きに出かける父さんを「いっしゃっしゃーい(いってらっしゃい)」と見送りつつも、「くっくよー」と自分も外に行こうとする武優。まだ出られません。CDラジカセを指差すので、「何かける?アンパンマン?」と聞くと、初めて「あんぱんぱん!」と3度くらい言った。多分キャラクターをみせても認識していないけれど、この音楽はアンパンマンだということは認識したのだろう。アンパンマンのマーチと同時に嬉しそうにくるくる回って踊り出す(今日の写真)。その後も以前買った幼児雑誌などを見たり、付録を作ってみたり、母さんの描いた絵を見せてみたりして遊ぶ。この間に「うーたん」「ワンワン」「アネム」「ズズ」「ばばび(ジャコビ)」などキャラクター名を次々マスター。なるほど…こういうところからキャラクターを覚えて行くのね。特に「うーたん」と「アネム」の発音がお気に入りで、ぐーちょこランタンのキャラクターは「プー(スプー)」以外は全部「アネム」になることもしばしば。
熱は上がらないものの、昼近くからだんだん機嫌があやしくなってくる。昼ごはんも口をんーとしたりして食べようとしないので、「じゃあ食べなくていいよ」と椅子から下ろすと大泣きして椅子によじのぼり、その後しばらくは食べる…ということを延々と繰り返し、お互いイライラしつつもなんとか野菜スープとうどん少々、ヨーグルトを食べる。その後も母さんにくっついて離れないので自分の食事が作れず、仕方なくカップ焼そばを作ると、自分のご飯はなかなか食べなかったくせにくれくれとまとわりついてあげないと号泣。栄養のあるものを食べないのにこんなものでお腹をふくらせてなるものか!と母さんも半ば意地になり、カップめんを持って別室に逃亡すると、タケも大泣きしながら追いかけてきたりしてお互いイライラの最悪な状態に…。好きなビデオやDVDの効果もなく、眠そうなので寝かそうとしても靴下を脱がそうとすると大泣きし、泣き止んだ後もちょっとしたことでうわーと泣き出し母さんもぐったり。父さんが綱引きの後すぐに帰ってきてくれ、タケを抱っこで時間をかけて寝かしつけ、母さんに自由時間をくれた。移動合わせて3時間ゆっくりさせてもらって一気にリフレッシュ。