本当に病人なのか?

3時間の昼寝後、タケがなんだか熱い。熱を計ったら38.7度。アイタタタ。食欲もあるし機嫌もよいのだけど、インフルエンザ流行ってるしなぁ…と不安になって、近所の小児科の診療時間を聞こうとさおりちゃんママに電話したら、ありがたいことに買い物のついでだからと車を出してくれた。妊婦なのにうつしては大変とタケも一応母さんもマスクを装着。タケは意外と嫌がらず、むしろ喜んでつけていた。よだれでしめってくるまでは。小児科でも他の子に「どうぞ」とスリッパを差し出し、歌を歌い、聴診器をあてられてゲラゲラと笑い転げる元気さ。インフルエンザ検査は熱が出て6時間以上経たないと検査結果が出ないということでしてもらえなかったけれど、「これだけ元気ならまず大丈夫。インフルエンザならもっとぐったりしたり、他の症状が出たりしますから」と言われて一安心。薬局でも、しゃべりながら歩き回り、母さんが会計を済ませるのを見計らったかのように母さんのかばんを引きずりながら持ってきて「どうぞ」と差し出すタケ…。
帰宅してビデオを見せていると暑くなったのか大人しくなって帰宅した父さんの膝の中に納まったりしていたが、晩御飯もよく食べ、薬は元気に拒否し(泣)、よく遊ぶ。お絵かき、左右にぐしゃぐしゃにしかかけなかったのが、丸っぽかったりいろんな形を描けるようになっていた。21時になり、ベッドへ誘うも嫌がって来ない。なんとかベッドに入れ、絵本で釣るが、今度は絵本の同じページを何十回も読まされる。そしてその後も電気を消しても、歌を歌っても、なでてみても、ねーーーなーーーいーーー。一応ベッドの中で寝転んではいるのだが、目は開けたまま指をしゃぶったり、突然おしゃべりを始めたり、テツを呼んで見たり、足でげしげし母さんを蹴ったり…1時間半の死闘の末、母さんは疲れ果てて父さんにバトンタッチ。30分ゆっくり風呂につかって出てきたら、どうやら二人とも寝入った様子。あぁ。
小児科では39度まであった熱も、夜には37.7度まで下がる。早く元気になってね。