真夜中の駄々っ子

やっと乗れた!

夜中に泣いて起きたタケ。いつもはダブルベッドの奥からタケ、母さん、父さんの順に寝ているのだけど、今日は父さんが真ん中。母さんが体を起こすと、タケは寝ている父さんを乗り越えてやってきた。…と思ったら、母さんも乗り越えようとしてる。オイオイ、どこへ行くんだい?落ちそうになるのを必死で止めるが、泣いてごねている。父さんが起きて奥に詰めたので、母さんも真ん中に詰めてみるがタケはぎりぎりのラインで頭だけ外に出してうつぶせになったまま。ベッドから下ろしてみようとすると、必死でベッドにしがみついて抵抗する。そしてまた泣き出す。んんんん?なんなんだ?パニック?父さんが声をかけてもそっぽを向き、母さんがなでる手を振り払い、君は一体何がしたいのだ?よく分からなかったけれどとりあえずタケをベッドの真ん中に移動させ、母さんの膝に立たせて抱っこすると落ち着いてきた。寝かそうとすると泣くので、座ってとりあえずじーっと目を合わせて、タケの足をなでてみたり、ほおずりしてみたりして愛情表現してから横になると、自分から「ねんね」と横になった。謎だ。