てーつ

おやつを食べ過ぎて、晩御飯はほとんど食べず。まぁ父さん母さんもだけど。お気に入りの「かえるとカレーライス」の絵本を一日に何度も持ってきては「どうぞ」と差し出し、「おっちん」と言って膝に座り込んでくるタケ。「どーん」と山が噴火する場面では両手で膝を叩いてくる。それでも、絵本に興味を全く示さなかった頃、自分でページをめくるだけだった頃を経て、ここまで絵本好きに成長したのか〜と嬉しさもひとしお。父さんは体を使って遊んでくれて、飛行機をするとタケが自分で「3,2、1」と掛け声をかけて、お腹に落としてもらうのをカウントダウン。そういう遊び、父さんがやってくれると助かるわ〜。
お昼寝が早かったタケは、20時にはもう眠そうで自らベッドへ。ベッドへ行くと遊んでいたけれど、一度「ねーん」と横になったら、突然「てーつ」と言い出した。父さん母さんがお腹をなでながら「テツ」と言うのを真似してお腹や乳(出っ張りだから?)をなでながら「てーつ」と言うことはあっても、タケがテツを自分から呼んだのはこれが初めて。「タケお兄ちゃん」と返してやると、嬉しかったのか、「てーつ」『タケお兄ちゃん』「てーつ」『お兄ちゃん』「てーつ」…と何度も呼ぶ。これだって普段「てーつ」と言った後に「ターケ」と返すと「たーけ」と真似で返ってくるのに、今日は明らかにテツを呼んでる。そしてぴたっと体をくっつけてお腹のテツとくっつくようにしていると、何度も「てーつ」「お兄ちゃん」のやりとりを繰り返した後、そのまま眠ってしまった!体をぴったりとつけたまま寝るのも最近のタケにはありえないこと(暑いのかくっつくと手で払いのけられる)。よっぽど眠かったのか、それとも…兄弟(妹)の絆!?なんて思ったりして、涙が出そうなほど感動した。タケが眠ってからも、離れがたかったなぁ…テツはその間よく動いていた。もうしっかりお腹を蹴っている。