お兄ちゃんの真似したい

これをこっちに移動してー

タケのはとこ、りんぷうのお家へ遊びに行った。雨が降っていたけれど、歩く距離は大してないので、おんぶっこバギーにタケを入れて背負い、傘をさす。便利だわ。この間2歳になったばかりのりんぷうは、誕生日を迎えるまでずっと「2さいになるの?」と楽しみにしていたそうなのに、「りんぷう、何歳?」と聞くと、笑顔で「1さい」と答えてくれた。タケはすぐにりんぷうお気に入りのロンドンバスと青い車のおもちゃを気に入ってしまい、勝手に遊びだす。りんぷうは快く貸してくれたのに、代わりにタケのパトカーを貸してあげようとりんぷうに渡すと、タケは慌ててやってきて奪い取ろうとする。こらこら。
ランチはとてもおいしい天然酵母パンのお店、Sanaで。少し早めに出たのに、タケは行きのバギーの中で寝てしまう。まぁでもお陰で母さんはゆっくりランチを楽しめたけどね。コザルのプレートはちょっと品数が少なくて寂しかったので、りんぷう&りんぷうママのプレートを撮影させてもらう。タケのこってりと眠る姿は他のお客さんの注目&話題もさらっていたけれど、ちょっと寝苦しそうな姿勢になったのを直そうと触ると起きてしまう。あっ、野菜のスープ全部飲んじゃった・・・しまった!タケ用にとテイクアウトにしてもらったパンを食べさせると、おいしかったのかとてもよく食べた。食事中からずっと、りんぷうが遊んでいる店内用のおもちゃが気になっていて、途中から落ち着かなくなったのでビーズコースターで遊ばせつつ食べさせる。口元にトマトソースをつけながら、集中して遊んでいた(今日の写真)。お店にはたくさんの絵本も置いてあって、りんぷうはママに絵本を読んでもらってご機嫌だった。

帰りはバス道を通っていったので、たくさんのバスが通りタケは嬉しそうに指差しまくり。お天気もすっかりよくなったので、まっすぐ家には戻らず近所の公園へ行って遊ぶ。たくさんできている水たまりを見つけて、嬉しそうにバシャバシャ歩き回るりんぷう。それを羨ましそうに見つめるタケ。いやいや、りんぷうは長靴だけど、タケは普通の靴なのよ〜。でも結局、最後にはりんぷうのまねをしてみたかったみたいで、悪いことだと分かってるんだけど、とってもワクワク!といった表情で片足をバシャ、と水たまりに突っ込んで嬉しそうな顔をしていた。うんていに途中まで上って上ることも下りることもできなくなってしまったり、すべり台やブランコをご機嫌で堪能したり、公園の中の道を歩き回ったり、最後は小さな階段&坂道を行ったり来たりした(この時だけようやくりんぷうと同じ場所で遊べた)。二人とも(特にりんぷうは)ドロドロだ。帰って即効で着替え。
  
少し車で遊んだりした後、お互い昼寝を試みることに。りんぷうはタケのパトカーがすっかり気に入ってしまったようで、握って寝るというのでレンタル。タケはコウサカがいればいいもんね。タケは結局寝ず、主のいない部屋でりんぷうの車や汽車のおもちゃを片っ端から堪能していた。特に車輪がついて動かすこともできる絵本がお気に入り。今日も寝転がって遊びまくる。選ぶおもちゃも本も車や汽車のものばかり。普段絵本を読ませてくれないタケが、トーマスの英語の絵本だけは読ませてくれた。そうそう、いとこのりんぷうママによると、寝転がって車で遊ぶ子は結構多いんだって。やはり車と同じ目線になる臨場感がよいらしい。よかった!タケだけが怠慢なのかと思ったよ。喉が渇いていたようで「ちゃっちゃ」と要求、飲ませるとゴクゴクとたくさん飲んだ後、「あー、おいしー!おいしー!」と発言。うおっ、頬を叩く「おいしい」の合図までしてる。空耳じゃないよね?といとこと「おいしいって言ったよね?」と確認していると、再び「おいしい」と言った。そういえばネネが以前、「お茶を飲んだ後『おいしい』って言った気がしたんだけど」って言ってたっけ。「まさかー」と笑い飛ばしてたけど本当だったんだ〜。おやつタイムには芋かりんとうがすっかり気に入ったようで、自分も食べ、母さんにも食べさせてくる。

夕方目覚めたりんぷうは、ご機嫌ななめ。起きてきて暗くなっていると不機嫌らしい。すっかり「お母さんと一緒じゃないと嫌」モードで、着替えも、本を読むのもお母さんじゃないと嫌らしい。そして「ぐりとぐら」の本を読んでもらいながら、「『おとしてしまうよ』ってどういうこと?」(「おっことしちゃうっていうことだよ」)「どこに?」(「地面に」)「落としたらどうなっちゃうの?」と本の内容に関する質問をどんどんぶつけている。タケとこんなやりとりができるまで、あと何年かかるのかな〜?その横で寝転がりながら車輪付バス&汽車の絵本で遊び、母さんを介入させてくれないタケ。構うなオーラが炸裂してるんですけど・・・ちょっぴり寂しいな。りんぷうがきられなくなった冬用の服を借りたりして、駅まで車で送ってもらう。楽しかった!ありがとうね〜。性格が全然違うりんぷうとタケを見てるのは、やっぱり面白かった。でも子供同士のふれあいは、ほとんどなかったなー。