さよなら皆様、さよなら新潟

今回ぜひ行きたい!と思っていたのが阿賀野川ライン下り。市内からよりも茶介さんのお家からの方がアクセスも良いとのことで、泊めて頂く事になったのでした。お昼前に阿賀の里(楽市じぱんぐ)に到着。ここから乗船場までバスで移動して、船で阿賀野川を下ってくるのだ。バスの時間まで少し余裕があったので、お土産屋さんを見て回り、試食をしたり、安田ヨーグルトを飲んだり(最近ヨーグルトを食べなかったタケもお気に入り)。そしてユウタくんが松島で購入したというウニボールの光るバージョンをFooさんが発見。車の中で遊ばせてもらってさわりフェチのタケはすっかり気に入っていたので、迷わず購入。バスに乗り込んでから発車まで、写真をたくさん撮る。タケは窓の外に見える観光バスを指差しまくり。茶介さんが窓の外で面白い顔をしてタケの気を引いてくれ、Fooさんが撮ってくれた一枚。

乗船前に、小さな休憩所のようなところで少し待つ。子供用の笠があったので二人にかぶせてみる(今日の写真)。船には地元のなんとか組合だか青年会だかのおじさん集団と一緒に乗る。先におじさん達が乗り込み、最後に子連れ2組で乗る。おじさん大好きなタケは、すぐに笑顔でおじさん集団に突進しようと奥に向かって走り出したので、引き止めるのに必死。窓を開けるとやっと気がそっちに向いてくれた・・・が、落ちないよう必死で押さえていなければいけないのでこれはこれで大変。でも、窓の外を興味深そうな目で眺める姿を見たら、これでよかったかなと思う。紅葉にはまだ少し早かったけれど、色づいている木も結構あって、きれいな景色を楽しめた。向いに座っているユウタくんは持ち込んだおんぶっこバギーの車輪を回したり、Fooさんが持参したシールで遊んだり(タケも欲しがっていただく)。でも立ち上がったり動き回ったりしてなくて偉いなぁ。船頭さんはおじさん集団のどなたかの指名だというだけあって、ジョークをまじえつつとても面白いトークで和ませつつきちんと観光案内もしてくれ、歌も上手だった。船頭さんの歌に、ユウタくんはじっと顔を見つめて真剣に聞き入り、タケは拍手を送っていた。船の中で試食として配られる干し柿のお菓子も二人はとても気に入った様子。とても楽しいライン下りだった。ただ・・・タケは一番先頭の風上で、うん○をしてくれた・・・鼻が詰まっていたコザルは途中まで気づかなかったのだけれど、後ろの方ごめんなさい・・・(とりあえず茶介さん&Fooさんのところはにおわなかったらしい)。

レストラン「湖畔」でランチ後、ユウタくんを抱っこして写真を撮らせてもらう。タケもFooさんに抱っこしてもらう。その間、ユウタくんはおんぶっこバギーに乗って・・・タケは下りるやいなやバギーに突進、やきもちか?と思ったら後ろのかばんからコウサカを慌てて引っ張り出した。ユウタくんも気に入ってたから、取られるかと心配したらしい。安心したタケは、コウサカをくわえて外を歩く。ちょっとだけお土産屋さんに寄った間にバギーの中で沈没。
 
気がつけば新幹線の時間ギリギリ!ということで急いで茶介さんの車に乗せてもらって新潟駅に向かう。タケもユウタくんも、車の中で爆睡。途中やたら長い道路工事の片側通行などにもひっかかったりしたものの、時間前に新潟駅到着。コザルはバギーごとタケを背負い、Fooさんはユウタくんを抱っこし、茶介さんはコザルの荷物を持ってくれて皆で足早に新幹線改札へ向かう。改札で駅員さんに聞くと、発車まであと1分!ゆっくりお別れもお礼を言ったりもできないまま、急いでホームに駆け上り、目の前の新幹線に飛び乗る。ギリギリセーフ!!茶介さんもFooさんも、とても気配り上手な方で、でもマイペースなところもあってホッとできて、すてきな方だった。お別れの時は、今回初めて会ったなんてとても信じられなくて、長年の友人と別れるような気分だった。ブログってすごいな。本当にありがとうございました!