洟垂れ坊主の散歩

本物は大きくてちょっと怖い・・・

珍しく8時まで寝た。朝からご飯をちゃんとたくさん食べた。そうあったかくはなかったが晴れていたので、自転車で旧古河庭園に行ってみる。タケは入り口から続く砂利道に心を奪われたようで、嬉しそうにわざとじゃりじゃり音をさせながら歩いていったけれど、洋館が見えてくると怖くなったのか、足にすがり付いて抱っこをせがんできた。冷たい風の中の自転車がよくなかったのか、はたまた風邪が治ってきたところなのか、黄色い鼻水が出ている。うぎゃ。庭園はちょうどバラが見頃でとてもいい雰囲気。でもその雰囲気に似つかわしくなく、何度拭いても黄色い鼻水を垂らすタケ・・・昔の子供みたい。洋館をバックに写真を撮ろうとするも、なぜか下ろすと怒ってすぐに抱っこしろと言う。おもちゃ代わりに携帯を持たせてみたら、急にご機嫌になって耳に当てながら歩き回る。歩き回ったらちゃんと撮れないよ〜。

売店で、バラのケーキ(花びら入り)の試食をいただく。タケは、はじめ売店のおばちゃんに声をかけられた時は恥ずかしがっていたのに、ケーキをもらった途端ぱあっと嬉しそうな笑顔。現金なやつだ。さっそく大きな口で食べ、母さんにも食べさせてくれた。園内はかなり人(特に年配の方や一眼レフカメラを持った方)が多い。タケは自分と背格好が同じくらいの男の子を見つけると、目の前まで走っていって笑いかける。・・・が、男の子は怖かったみたい。びくびくとママの後ろに隠れちゃった。追いかけて遊んでもらおうとするタケだったけど、結局相手にしてもらえず。男の子は2歳で、男の子のママには「大きいですね!」って言われた。そうなのかな?来月、1歳6ヶ月児健診(もう1歳7ヶ月になってから・・・)なので、楽しみ。庭園は半分がバラ園&洋館で、半分が日本庭園になっている。途中の木立の中では、「ぱっぱ」と紅葉(まだ青い)を触ったり、落ち葉を拾って「ひらひら〜」と言いながら落としてみたりして、一緒に遊んだことを覚えているんだ!とびっくり。しいの実もたくさん落ちていて、懐かしい!と母さんは拾ったりしたけれど、タケはしいの実には興味を示さず、落ちている石をたくさん拾って土ごと母さんに渡してくれた。

池には鯉や亀などがいて、タケも興味津々・・・が、自分も池に入ろうとするので母さんは支えるのに必死。松の葉も「ぱっぱ」と触ってみる。ちくちくするねー。橋の上から池を覗き込み、水面に映る自分の姿を見る。「バイバイしてごらん」と言うとバイバイして、むこうも手を振ってくれるので嬉しくなったみたい。帰り道もご機嫌で、入り口までの砂利道では、砂利を両手にたくさん拾って落として音を楽しみながら歩いてた。近くに消防署があったから歩かせてみたけれど、目を向けたりはするものの近づいたり触ったりはせず(今日の写真)。