風邪治らず

ひかれた?カエル

朝になっても咳はおさまらず、ひどくなる一方。でもとても機嫌よく活発によく遊び、食欲も少しずつ戻ってきた様子。好きなものにはがっつくように(嫌なものは相変わらず食べないが)。雨だったこともあって、夕方までずっと家で過ごす。録画してあった教育テレビを見たり(やはりグーチョコランタンには興味がないらしい)、ラジオ体操を踊ったり(今日は腰をひねる運動ができていた)、車やおはじきやベビーコロールで遊んだり(食事中にもこれらで遊びたがるので困る)、ピアノを弾いたり(他人が弾き始めると興味を失う)、体を使って(母さんが)遊んだり。手を替え品を替え遊ぶけれど、気がつくと本を読みながら適当にあしらっていたりもする。ジジとネネもたくさん遊んでくれた。そしてみんな遊び疲れた…。途中地震があって、結構揺れた。東京は震度3強。ちょうど台所でネネとタケが包丁の入っている戸棚の扉を開ける開けないでせめぎあいをしていたところ。大人は緊張しつつ扉や食器棚を押さえたりしてるのに、タケ一人普通に狙いの扉を開けようと虎視眈々と狙っていた。
夕方、ジジがごみ捨てがてらマンションの1階まで散歩に連れ出したら、戻ってきて玄関で靴を脱いでからも靴を離さず、もっと外で遊びたいと文句を言って訴える。なので母さんと一緒に、階段から車を見たり、近くのコンビニまで歩いて店内を歩き回ったり、交差点(かなり交通量多し)で車を見たり、電話ボックスに入ってボタンを押してみたり。車の中でもバスは特別なようで、バスが来ると指差して「バッスー」と言う。いない時も言ってたけどね。電話ボックスは自分でドアを開けられず、地面にへばりついて下からのぞいてみたり、ドアをバンバン叩いてみたりしていた。ちょうど救急車もサイレンを鳴らしながら通り過ぎたりして、満足な散歩となったようだ。
帰宅するとコウサカまっしぐらでなんと寝かけていたので、急いで夕飯を食べさせ、風呂をわかす間に父さんに電話して声をきかせてもらったりして、なんとか風呂に入れる。なのにいざ寝かそうとするとコウサカを持って脱出してテレビをつけたりして元気。本を読んでも自分で読むと奪い取る。脱走後しばらくして戻ってきたので、「おいで」と言うと飛び込んできたが、抱っこされると窓のところに行って外を見せろという。タケは窓から外の車を見るのが大好きなのだ。抱っこして運ぶけれど、だんだん腕の方が重さに耐えられなくなり、布団に転がすと怒りながらまた脱走。しまいにはふすまを閉めて、母さん閉じ込められる。また戻ってくるだろう…とそのまま布団で待っていたけど、しばらくしても戻ってこないので恐る恐るふすまを開けてみると、タケがカエルのようにひらべったくなって寝ていた(今日の写真)。おいおい。眠たいけど寝かされるのは嫌だってか。これも自我のめばえかな。