一人で乗れたよ

ぶーらんぶーらん

6時半に起きたら、テレビがついて、テレビ台の扉が開いてた。犯人のタケは、もう二度寝の最中だった。10時過ぎに公園まで歩いて行く。なかなかまっすぐは歩いてくれないけれど、それでも夏の時に比べたら、随分スムーズに公園に着くことができた。途中では、なんども葉っぱを「ぱっぱ」と言いながら触っていた。公園には保育園の子を含む何人かのお友達がいたけれど、挨拶したくらいであまり触れ合わず。タケはすべり台をすべったり、木のまるくカーブになったはしごを上ったり、下りたり。危なっかしいので横についていたのだけど、保育士さんに、「このくらいの子は下りる時に落ちやすいから、初めは上るのだけ練習するといいですよ」とアドバイスされる…が、タケに言ってくれ〜。上らせようとしても下りてくるんだよ…。
砂場で他の子の道具で遊ぼうとしたので、誘導してブランコへ。母さんと一緒に乗った後も離れないので、一人で乗せてみた。上手にバランスを取って座れるようになっていて、ちょっと揺らしても上手に揺れてる。恐る恐る前に回ってみると、とっても得意気に乗っていた(今日の写真)。すごいね、一人で乗れたね!ブランコで満足したのか、その後すぐに公園を脱走。絵本を借りるために図書館へ向かう。途中でも葉っぱを触っていたので、「これ、なあに?」と何度か聞きながら触らせると、「ぱっぱ」ではなく「なあに〜?」と言いながら触るようになり、慌てて訂正。喉が渇いてきたのかまったく自分で歩かなくなり、母さんに抱っこをせがみっぱなしなので、野菜ジュースを買って途中の公園でいただく。喉が潤うとすっかり元気に。すべり台を前向きにすべろうとするがやっぱり怖くて、泣きそうになる。近くの家の窓から顔を出しているスピッツとおじいさんに笑顔で手を振っていた。

図書館ではやっぱり嬉しそうに歩き回る。最近、エレベーターのボタンは自分で押さないと気がすまなくて、他の誰かが押すと切ない目で見つめながら、ボタンを指差している。それから、柵。柵があるとひとつひとつ触りながら歩かないと気がすまないらしい。そういえばenjinちゃん家でもやってたな。そのうち棒切れ持ってカンカンしながら歩くんだろうな〜。