またまた水族館

11時にマリンピア松島水族館に到着。タケが少し眠そうだったので行くか迷っていたけれど、水族館の中から音楽が聞こえてくると急に目を輝かせてキョロキョロしはじめ、中に入ってバギーから下ろすと笑いながら一目散に走っていった。入り口を入ってすぐに7種類ものペンギンがいる大きな水槽があって、釘付け(主に母さんが)。水の中をすごい勢いで泳いで、時にはジャンプしたりするペンギンたちを、タケも一生懸命目で追っていた。幼児が乗れるような台もあったので乗せて、陸の上の様子も見せることができた。その上を乗り物コーナーのモノレールが通って行く。小さな女の子が乗っていたので、「タケ、バイバイだよ〜」とバイバイさせると、女の子も手を振ってくれた。その後、タケが突然振り向いて手を振りはじめたので視線の先を追うと、どこかで見たおばさん達が。さっき島で会って声をかけて頂いたおばさんであった。おばさんも「覚えていてくれたのね」と嬉しそうだったけれど、話しかけてもらってもタケはまだあらぬ方向に向かって手を振ってる…恐る恐る視線を辿ると、そこには一周してきたモノレールが…モノレールに振ってたんかい!乗り物コーナーに少しはまり、少し水族館を見たところで「ふれあいイベントがはじまります」と放送があり、アシカプールに戻ると「アシカと握手」のイベントが!ナイスタイミング。タケもこわごわ握手。バイバイしたら、アシカもバイバイしてくれた。賢い!(今日の写真)


水族館の中も、砂の中に住むしゃこを断面から見られたり、ものすごく大きいタコがいたり、イロワケイルカの水槽にはボールが入っていてボールで遊ぶ姿が見られたり(タケは「ポーン」と言って喜んでた)と楽しい工夫がたくさんで楽しかった。いつも行ってる須磨水族館、広いけどショボいなあ…と思ってしまうくらい。魚は少し怖がったりもした武優だけど、「ほらほら、お魚さんとあっぷっぷ!」とにらめっこをしてみせると喜ぶ。マンボウの前でもあっぷっぷ!と頬をふくらませたら、何を思ったのか突然熱烈なキスをしてきた。タケが顔を少し左右に振ると、空気が漏れてプププと音がする。すっかりツボにはまってしまったようで、ゲラゲラ笑いながら何度もキスされ(横を向くと両手で顔の向きを戻される)て、「もう勘弁して〜」と抱っこから下ろして逃げるまで離してくれなかった。さすがに母さん恥ずかしいよ…。
水族館を見終わると、ちょうどアシカショーの時間。ラッコのえさやりもちょうどラッコの水槽を通った時だったし、11時からというのは時間帯的にオイシイのかも!ゆっくりめに来てよかった。ショーは2階席から見たのだけど、タケは柵を手で触りながら行ったりきたり。3歳くらいの男の子がタケに興味津々で、後を追いかけてきては笑いかけたり、頭をなでたり、アンパンマンカードを見せてくれたりした。タケも楽しそう。アシカショーはほとんど見てなかったように思ったけれど、アシカが係員さんたちと一緒にイチニ、イチニと音楽にあわせて体操をする場面はすごく気に入ったようで、タケも掛け声をかけながらスクワットしたりしていた。ショーの後はモノレールに乗って、ビーバーやフラミンゴやペンギンを上から見ることもできて(乗らなかったらビーバーやフラミンゴには気づかなかった!)楽しかった。近くに住んでたら絶対年間パスポート買うのにな。おすすめよ、enjinちゃん!