松島にお泊り
ホテル前ではtemiママさんが待っていてくれた。荷物を取りに行くとお部屋の中にまで入れて頂いて、タケは広い部屋と大きな窓から見える景色にすっかりハイテンションで歩き回る。ニコラちゃんと二人で見る松島、きれいだね。
一緒に松島海岸駅まで散歩して、ホテルで夕食を頼んでいないコザとタケは駅前の飲み屋っぽいお店で夕飯。磯汁、というあら汁を頂く。タケの大好きな納豆もついていて、タケは母さんが食べようとすると怒って抗議し、一口も食べさせてもらえなかった。お店のだんなさんとおかみさんはとても優しい方で、ご飯を食べた後も寒いからとバスが来るまで店の中に居させてくれ、タケと遊んでくれたり、お菓子を頂いたりした。おかみさんが笑うと、つられて「えへへへ、へへ、へへへへ」と笑うタケ。そのつられ笑い(愛想笑い?)は一体どこで覚えたの?
temiちゃんたちと、お風呂も一緒に入る。タケは体を洗い終えると、一目散に浴槽に向かっていき、手を伸ばしてくれたtemiママさんに抱きついていった。そして、お湯が熱くて怖いのかしがみついて離れず。慣れてくると、嬉しそうに浴槽の中を歩き回ったりお湯が出てくるところを触ったり、浴槽からあがって滑る床を母さんの手を振り切って走って転んで頭を打ったりとちっともじっとしていなくて、temiちゃんとお話どころではなかった。更衣室も我が物顔でかけめぐり、迷惑な子供の見本のようになっていた。ムム、どうやってしつけるべきかね?相当眠いのを我慢していたのか、部屋に戻って電気を消すとすぐにねんね。お疲れ様。