棒倒し

3時間の昼寝の後、夕方の「おかあさんといっしょ」タイム。ズーズーダンスやぱわわぷ体操、見ながらまねして動こうとするようになった。ぱわわぷ体操の最後の「わ!」は声も出して、ポーズもばっちり決まっていた。おぉー。夕方、海へ遊びに行く。初めてスコップで砂をすくった。すぐに手首を返して自分にかけていたけれど。近くを通りかかった高校生のお姉ちゃんが、タケの目の前に突然しゃがみこんで、「めっちゃかわいい〜」と見つめてきた。タケは不思議そうな顔で見てる。ほっぺもつついてくれたけど、タケが見つめるばかりなので少し離れたお友達のところに帰っていって、なにやら輪になって盛り上がってた。タケは、その輪の方を見ては嬉しそうに笑顔で一生懸命何度も手を振っていた。いやいや、さっき振ろうよ!でもあまりにも嬉しそうに振っているので、母さんも微笑ましい気持ちになった。

誰かが棒倒しをしたあとか、砂の山に棒が一本さしてあったのを見つけ、タケがその山の砂をつかんで取り、母さんを見てくる。棒倒しをしようということか?そういえばこの間友達と母さんがやっているのを見てたっけ。ためしに母さんが砂を取ってみると、タケもまた取った。おお!でも3回目くらいでタケが取った時に棒が倒れて、タケの負け。タケはそれから棒を砂に差して遊び、自分でバギーによじのぼったり、下りたり、押してみたりする。帰り道もご機嫌で、犬やネコを指差して「わんわん」、踏み切りで「かーんかーんかーんかーん」などと言い、パトカーがサイレンを鳴らして通り過ぎていくと真似して「うーうーうーうー」と何度も言っていた。なんだか大きくなったなぁ。