野性のうーまーはー なぜ かけてーゆーくー♪

うおー

今日は武優のはとこ、りんぷうくん(1歳10ヶ月)のお家へ遊びに行く。もうすぐ臨月のサナおばさんも一緒。1時間の移動の間ほとんどバギーの中だった武優はかなり退屈していたようで、りんぷうの家に着いた途端から嬉しそうに両手を振り上げて歩き回る。そしてりんぷうの汽車の乗用おもちゃの車輪を必死で回したり、またがって後ろに進んだりに熱中。りんぷうも「自分の方がお兄ちゃんだから」と思ってくれているのか、快く貸してくれて感謝。お昼には焼きうどんを作ってもらってみんなでおいしく食べた。
りんぷうとタケはすごく性格が対照的で、一言で言うなら「知性と野性」。パズルのピースを自分で上手に探してはめ、「あいうえおの本」を出して「わなげ」「くらげ」「のきぎり(これだけ「のこぎり」と言えないのがかわいかった)」と一つ一つ絵を指差して教えてくれ、コザが覚えていた「くっく くっく」の話を暗唱すると「くっくのところ、もう一回やる?」と何度か要求しつつ最後は自分で覚えて「くっくくっく そっとしと」と暗唱して、ご飯は「レタスきらい」などと言いつつもちゃんと大人しく座って食べ、おやつも座ったまま少しずつゆっくりと食べ、テレビを見る時もちゃんとテーブルの後ろから離れてじーっと画面を見つめるりんぷう。ミニカーをかごごとひっくり返して手当たりしだいに「ぶーぶー」と走らせ、りんぷうの椅子の上にのぼって立ち上がっては「おー!」と両手をあげて雄たけびをあげ(今日の写真)、積んであるCDを「ないない」と言いながらぐちゃぐちゃにソファにのせ、ご飯は飲み込めない肉でも口を大きくあけて歩き回りながら食べ、おやつはりんぷうや大人のおやつまでテーブルにのぼらんばかりの勢いで奪い取りまるごと無理矢理口につめ、テレビを見る時は何度テーブルの後ろに移動しても途中で邪魔するサナおばさんの足をよじのぼったりくぐったりしてすり抜けてテレビ画面のまん前に行きバンバンと画面を叩く武優。月齢の差があるとはいえ、あぁ正に野人…。「わんぱくでも、たくましく」「運動の好きな男の子らしい子に」というコザの願いそのままなのだけど、「もうちょっとしつけを考えた方がいいだろうか…」とちょっぴり考えてしまう。「育ちの違いかな?」と言ったら「遺伝…じゃない?」と言われたけど、3人が3人「やっぱり、そうだよねー」という顔でうなずくしかなかった…。母の話ではコザルも多動症ではないかと思うくらい落ち着きのない子だったらしいし。でも「これをする!」と決めたら絶対に譲らない頑固な性格は絶対に父さん似。
お昼ごはん後にはりんぷうと武優が同時にお昼寝してくれて、お陰で大人たちはお茶しながらゆっくりたくさん話ができて楽しかった!あっという間に時間が過ぎていった。お互い子供の頃から知っている親戚同士は、友達とはまた話の内容も違って面白いね。次に会う時はサナおばさんのお腹の子も生まれて、一段とにぎやかになっているんだろうな。