一日

金魚すくい?



金曜日はスーパーの特売が多いので、開店と同時にスーパーをはしごして急いで帰宅、すぐに地域の育児サークルへ。今日はヨーグルトの容器で作ったカメにシールを貼ったりマジックで描いたりして各自好きなようにカメをトッピング。そしてそのカメを持って階下の水の入った衣装ケースやベビーバスがたくさんあるお部屋へ移動し、浮かべて遊ぶ。ケースの中にはおもちゃの金魚や発泡スチロールで作った金魚やカニが既にプカプカと浮いていて、おもちゃの金魚すくいセットまで貸してくれた。初めはお友達のなぎさちゃんやあやのちゃんと一緒に夢中になって遊んでいた武優だけど(今日の写真)、そのうち飽きて横に並べてあるベビーカーの車輪を回すのに熱中しはじめる。勢いよく回してたまに倒しかけたりするので目が離せない。一緒に遊ぼうよー、しくしく。引き離すと反ってダダをこね、またベビーカーに戻っていく・・・。結局そのままサークル終了。
ご飯はねばねばメニューに限って手づかみで食べようとして大変だった。相変わらず気に入らないとすぐに舌で押し出すし、床に投げつけたりもするし。格闘しつつご飯を終え、ベッドに運ぶとあとは一人で寝てくれるのでこれは助かる。2時間ねんね。


おやつを食べて、水族館へ向かう。明日から連休、引き続き夏休みに入って混むだろうから、その前に行っておこうという算段。案の定割とすいていて、武優がハイハイしても迷惑にならずいい感じ。アマゾン館からイルカライブ館までの50mくらい?の道のりを、今日は母さんと片方の手をつなぎながら全部あんよした。1〜2mおきに立ち止まってしゃがみ、地面の石を人差し指でつついてはまた立ち上がってヨチヨチと歩き出す。その姿がなんともかわいらしくて、胸がせつなくなる。後ろから追い抜かしていく家族連れのうち何人かのお母さんが「がんばれ」とエールを送ってくれた。小さな坂道も越えて、階段ものぼって、ちょうどライブが始まると同時に到着。こんなに長いこと自分で歩いたのは初めてだね!よくがんばったね!すっかり自分の足で動く楽しみにとりつかれてしまった武優は、イルカライブどころでなく階段をのぼったり下りたり、ハイハイに夢中でちっともじっと座っていてくれない。お茶を差し出すとやっと腰を下ろして一息ついてくれた。ふー。帰りも半分くらい手をつないであんよで戻り、アマゾン館ではまた楽しそうにハイハイで動き回っていた。1時間半ほど水族館にいたけど、魚はほとんど見ず運動タイムだったねー。

予約していた本が返却された、との知らせが図書館から来ていたので、水族館からそのまま向かう。途中で児童館があるのを思い出し、寄ってみることにした。閉館まで30分しかなかったけれど、丁寧に説明してもらい、お部屋では遊びに来ていた小学生のお姉ちゃんたちがおもちゃを出してきて武優と遊んでくれ(しかもすごく武優好みのおもちゃをチョイスしてくれた)、武優は母さんそっちのけで楽しそうに遊んでいた。帰る間際には男の子たちも寄ってきて一緒に遊んでくれて、すごく楽しそうだった。ちょっと遠いけど、また来ようか。帰りは図書館で待望の「暗黒館の殺人」を借りる。分厚くて読み応えありそう。


帰って、干していたコウサカを渡し、ちょっと教育テレビを見せておいて夕飯の支度。10分ほどしてやけに静かなのでのぞいてみると、なんと寝ていた。お陰で母さんはゆっくりと夕飯の支度ができた。父さんが自分のビールと一緒に「母さんもたまには飲もうよ」とチューハイを買ってきてくれて、2年ぶりに飲んだ。元々弱いのですぐに暑くなってクラクラしてきたけれど、父さんが洗い物もタケのお風呂も入れてくれたので、気持ちよくなりながらタケと遊んだり、父さんにマッサージされたりして眠ってしまう。父さんも眠っていて、武優が眠ってしまった二人の間にコウサカを持って入ってきて寝付いた。いやー、いいねえ。