七夕祭り


夕方からは近所の商店街で七夕祭りをするというのでちょっと見物に出かける。夕立もあがり、たくさんの人で賑わっていた。武優はお腹がすいていたところを無理矢理連れ出したのでコウサカJr.にもたれながら指を吸っている。スーパーボールすくいを発見、武優も(主に水に)興味を示したのでチャレンジ!武優に握らせて、二人羽織で挑戦したのだけれど、4つ取ったところで武優が自らの手で紙を破く・・・おーい。商店街の途中ではベストカップルコンテストなどもやっていた。時間があれば武優と出たかったなあ〜(笑)。食べ物の屋台などを横目でチラチラと見つつ、お友達のあすみちゃんと会ったりもしつつ、商店街の端まで行き着いた。看板で終了時刻を確かめたかったけれど、書いてなく、Uターンしたところで「うわ、よく分かったなぁ」と突然声がした。おや?見上げると、父さんが自転車で帰宅してきたところだった。おぉ、ナイスタイミング。

一旦帰宅して晩御飯。今日は七夕なので夕飯は七夕スペシャルだー(またか)。大人はちらし寿司だけど、武優は卵を乗せられなくて彩りよくならないので飾り海苔巻きにしてみた。本当は藤の花を模ったお寿司なんだけど、七夕飾りと思ってね。お腹のすいていた武優は、これだけ速攻でバクバクつかみ食べ。鮭のホイル焼は、えんどうのさやを笹舟に見立てて乗せてみた。それだけ。そうめんを天の川(ミルキーウェイ)に見立てて、星型にんじんで織姫と彦星を、そして小さな色とりどりの野菜で星空にしたつもりの寒天(書かなきゃ分からないので力説)は母さんの力作だったのだけれど、武優には不評。甘くない寒天はお嫌いのようで。とにかくご飯をよこせ!ご飯をよこせ!と要求。仕方ないのでちらし寿司をわけてあげた。

夕飯後、甚平に着替えて再び家族で七夕祭りへ繰り出す(今日の写真)。父さんは浴衣姿の女子大生についでもらった200円のビール(しかも絶妙な泡の量だった。プロ並み。)を片手に嬉しそう。武優は、抱っこより自分で歩きたがったので、父さんと母さんの間に入れて、両手を持ってちょっとだけあんよ練習。うわ、なんか家族っぽくない?誰か写真撮ってー!と思ったけど思うだけで撮ってくれるはずもなく思い出にだけ残った。地元の女子大生による浴衣ショーが始まったので見物。武優も嬉しそうに見ていた・・・のは最初だけで動きたそうだ。母さんが買った綿菓子を、少し食べさせてみたら、食感が変だったのかすごく嫌そうな顔をした。甘くておいしいのに〜。