ついに・・・

もしもしぃ?



朝は元気だった。10時過ぎ、なんとな〜く気持ち悪いな〜と思いながらも武優を三輪車に乗せてやすらぎ公園へ行く。何人かお友達も来ていて、一緒に遊具で遊ばせる。・・・が母さんの吐き気とめまいがだんだんものすごくなってきて、しまいには抱き上げた武優を地面に下ろそうとして手の力加減を誤り(武優が手を伸ばしつつ手をつかなかったためもあるが)、顔面から落とし泣かせてしまう。「武優が眠そうなんで〜」と周囲のお母さんに笑顔でバイバイしながらよろよろと公園を後にしたが、なんとも気持ち悪く、途中で何度もしゃがみこんで休みながらなんとか家までたどり着く。手を洗い、お茶を飲ませ、靴下と帽子をはぎとったらそのまま二人でベッドに倒れこみ、一緒に3時間寝た。途中で寒気に何度も目が覚める。おかしいな〜とおきて熱を計ったら、38.6度。やっちまった〜!
昼過ぎに父さんの携帯にメールを送り、父さんから電話がかかってくる夕方まで、武優とベッドの上で過ごす。昼食は冷凍してあった雑炊を食べさせ(お腹がすいていたのかパクパクあっという間に食べた!)、自分はバナナと牛乳ですます。吐き気とめまいがすごくて直立しているとしんどいので、ベッドにおもちゃをたくさん運び、寝転んで武優の相手をする。武優は、本当に一人でよく遊んでくれた。たまにおもちゃで顔面を殴ったりするので眠ることはさすがにできなかったが。さらに母さんを慰めるためか、普段より頻繁に、長く一人たっちをしては笑顔でパチパチしたり、電話機を耳に当てて「もしもし」する芸も身につけていた(今日の写真)。「もしもし」は夕方には家の電話の子機でピポパとダイヤルを押し、耳に当てるという高度なわざに変化していた。ぜんまい仕掛けのおもちゃが怖くて一度だけ泣いてとまらなくなった(でも何度でも「ぜんまいを巻け!」と母さんに突き出してきて、隠すと怒る)が、トントンしてなだめているうちに眠ってしまったし。偉かったね、ありがとう。