消防署(テツ)

車掌を終えたテツは、今度は消防車に乗りたいらしい。やったことない病院とかも勧めてみたけどあっさり拒否された。どうやら制服系&体育会系のビシっとした雰囲気が好きらしい。自分から「僕消防士さんをやりたいんですけど」とスタッフに申告し、並んだテツ、自ら名乗り、車掌をしてきたことなど、しゃべるしゃべる。でも「何歳ですか?」と聞かれると「え?僕何歳だっけ?・・・お母さん、僕何歳だったっけ?」と母さんに確認。オイオイ。
消防車も2台稼動しているらしく、思いのほか回転が早く、タケの劇場を見に行っているうちに既に中に入って訓練がはじまっていた。なんとテツ、リーダーに立候補していた!「基準になってくれる人」という言葉にまっさきに「僕がやるよ!」と挙手。テツしか手を挙げなかったので一瞬スタッフさんが戸惑っていたが、小学生の大きいお兄ちゃんがその後手を挙げてくれて一安心。
下に下りて防火服に着替えたテツ
入口から見ている母さんを見つけると、「なんで母さんそんなところに立ってんねん!どけー!道を空けろー!」だって・・・ひ、ひどい・・・。
消火作業も1人でやっていた
ふー、一仕事終えたいっちょまえの男の顔をしているのだった
消防署に戻った後も、自分がリーダーのつもりでまっさきに手を挙げて基準になろうとして、スタッフさんに「いやいや・・・」となだめられていたらしい(父さん談)。