だまし絵展

まずは県立美術館会場へ。別途料金がいるのだけど、いろはママおすすめの「だまし絵展」がやっていたので、だまし絵好きのコザル、一抹の不安を抱えつつも行ってみた。平日だというのに、すごい人。人が多くてゆっくり見られない上に、初めての美術館の暗い雰囲気、油絵のダークな色彩のため、子供たちは入った瞬間からずっと「怖い」を連発。コザルの好きなエッシャーマグリットあたりですら「怖い」と言っていた(まあこのへんはまだ見ていたが)。最後、ちょっと立体的な絵などが出てきてようやく不思議そうに見入っていたのだった。
この絵すら怖いらしい
で、隣の棟でやっているビエンナーレの展示を見る。白い牛がまっぷたつになっていたり、部屋一面時計が動いていたり、同じ人がいろんな職業の人になっている写真が展示してあったり、本格芸術ではないけど、子供が楽しみながら見られるのはやはりこっちだな。紙の風船ももらって、ご機嫌で連絡線の船着場へ向かう。