説教

寝る前の絵本を読んで、電気を消す。しばらくして、テレビを見ている父さんのところに行って「父さんが一緒に寝るか、お茶をくれるかしないと、僕は寝ないよ」。最近、こういう生意気なものの言い方が多いタケ。タケの言葉のはしばしに、どこかに連れて行ってくれて当たり前、ジュースなど買ってくれて当たり前、僕のためにしてくれて当たり前・・・というのが見え隠れするんだよなあ。
こともあろうに吐いた捨てゼリフが「仕方ない、今日はただで寝るか」。当然、父さんにものすごい勢いでどやされ、こんこんと説教される。
まあ、ほんとはちょっと甘えたかっただけなのに、素直にいえなかったんだろうなあとは思うのだけど、もうちょっと言い方があるだろう。これが成長の一過程なのか、「ありがとう」の心が欠けているのか、気になるところ。どちらにせよ、その都度、しっかり言って聞かせないと。