なぎさちゃんち

熟年夫婦のような2人

お昼前に、なぎさちゃんのお家へ。ちょうどマンションを出たら虫捕り帰りのこうたろうくん&ゆうじろうくんに会って大喜び。楽しい気分でむかう。
既にちーちゃん&みなみちゃんが着いていて、おにぎり(ちーちゃんママ持参)、天ぷら(コザル持参)、とうもろこし、ピザ、そうめん、でお昼ご飯。テツがご飯の支度をはじめるなりどこからか現れ、せっせとお皿やフォークなどを運んでテーブルに並べてくれたり、みんなを「ごはんだよー」と呼んでくれたりした。タケはおにぎりを4つも食べて、好物のそうめんは結局一口も食べず。

子供たちも大きくなってきたので、基本的に放牧し、母たちはおしゃべり。しかし、勝手に家を出て、なぎさちゃん行きつけの近所のタカハシのおじさんの家にみんなでおやつをもらいに行ってしまうので困りもの。既に知恵がついて門の鍵も開けてしまうし・・・。
そして家の中に入ってきたと思ったら、今度はみんなでゲートをあけて2階へのぼって遊びだし、またまた目が離せないのだった。タケは一度この階段を落ちた前科があるしね・・・。
ようやく1階で遊び出した子供たちだったが、どうやら、やはり5歳ともなると女の子と男の子で遊びが違ってしまうらしく、タケが1人で遊んでいる場面が多々見られた。ピアノを習っているなぎさちゃんとちーちゃんは2人で連弾など楽しんだり、背中に紙製の天使の羽をつけて星型ステッキを振り回したりと意気投合していたのだが、怪獣あそびをしようとしたタケはそのステッキで頭を叩かれてしまったり、部屋を閉め切っていれてもらえなかったりして完全にすねてしまう場面も。とはいえ小さい子にまで本気で怖がらせたりとかなりやりすぎなところもみられたし、なぎさちゃんたちが「みんなで輪になろう〜」と手をつないで輪になっていても「僕は輪になりたくない」などと言って一人でバッタを見ていたり、みんなが見ていたプリキュアのDVDを「僕は見たくない」と出してしまったりしたので、仕方ない部分もあったのだけど・・・やはりなんというかかみ合わない感じ。その点テツはどこにでも「やろうやろう」と加わっていくし、おままごとも熱心にやるし、テツが遊んでいるとみのりちゃんが実に自然に後をついてきて、近くに座りながら別々のことをしたりと熟年夫婦のような感じになっていたり、まだ男女の壁がないのだった。タケとなぎさちゃんも昔はこうだったんだよなあ。

途中から「もうなぎさちゃんと遊ばない」「今日はポケモンの日だから早くおうちに帰ろう」などと言い出したタケ。それでも仲良く遊ぶシーンは見られたのだけど、ストレスは溜まっていたようで、ちーちゃんに肩たたきの道具ではさまれて「いやだ!」と言いながら追いかけられていたタケ、最後には「もう、いやなの!」と泣き出してしまう。普段テツがいやだということをして怖がらせていつも泣かせているタケなので、気持ちが分かったか、と思う反面、まあ今日は終始リズムが合ってなかったしストレスたまってたんだろうなあ、とも思ったり。ついついダラダラと長居した母も悪かったよ。
久々に見たタケの泣き顔
帰宅後はかなり眠かったのか、ポケモン見てご飯食べてお風呂に入ったら、即沈没。母も沈没・・・。