乗れた!

昼間は暑すぎて、まったく外に出る気にならなかったので、父さんが作ってくれたつけ麺&野菜炒めの昼ごはんを食べた後は、テツと一緒に昼寝。
夕方、涼しくなってきたので公園へ。「じゃあ自転車で行こうか!」とタケ。
小町息子たち
もう随分両足を離して乗れる時間が長くなってきていたので、広場に出て「じゃあ後ろから支えてあげるからこいでごらん」とこいでみる。そうっと手を離してみると・・・
乗れてるーーー!!!
足をついたタケに、「今、乗れてたよ!」と写真を見せると、目を丸くして驚き、そして喜んでいた。何度か芝生&土の広場でやったけど、もう最初だけ押してやれば乗れるように。かじがブレて思っているのと違う方向にいってしまったりもしたけど、それをきっかけに転び、”転んでも全然痛くない”という安心感と、上手な転び方を会得した様子。
テツはその間虫捕りアミを持ってウロウロしていた。でもあまり虫はいなくて見つからず。三輪車も練習してみたけど、なかなか芝生の上ではペダルが重くて進まないみたい。遊具&広場の公園の方へ移動。
移動後も自転車の練習を熱心にするタケ。
ついにゆるやかに曲がることも。
次はテツと一緒にブランコ&すべり台
その間、自信をつけたらしいタケは、なんとか自分1人でこぎだせないものかと、「絶対見ないでね!」といいながら、こぎだす練習を1人でしていた。
小休止して、砂場でケーキを作ったり、虫を踏んで砂に埋めたり、そしてブランコは、絵本の「ノンタンぶらんこのせて」のシーンを再現したりして(タケも、テツも。笑)、かなり長い間遊んだ。

防火そうの上にものぼったよ。嬉しそうなテツ。タケは既に自分で飛び降りた後
以前タケが支えにしていた木がなくなって若い小さい木に植え替えられていたので、のぼりにくくなっていたけど、最初だけちょっとサポートしたら上手に腕や体を使ってのぼりきる。テツも半分は自分でがんばった。
飛び降りてくるテツを受け止めた後、ふとタケを見ると、両足を離して乗るのが随分上手にできていたので、「それだけ離していられるんだったら、その間にこげばいいんじゃない」と言ったら、「そう?」とやりはじめた。まあこぎだすときに変な力がかかってはじめは転ぶだろうな、と思っていたら、なんと一発でうまく乗れた!すいすい遠くまでのっていって、曲がり、車輪が外に滑って派手に転ぶが、上手にこけて泣かない。むしろ自分で乗れたことが嬉しくてぴょんぴょん跳ねて喜んでいる。おおおー!それ以来、漕ぎ出しから毎回全部1人で乗れるように。すぐに自分でブレーキをかけて止まることもできるようになった。まさか、一日で乗れるようになるとは!帰り道は1人でこいでスイスイ。
影響されたのか、「まてまて」と追いかけるうちに、テツも自分で上手に速く三輪車がこげるように!
1人でこんなに長くこいだのは初めてだなあ。
すっかり自信をつけたタケ、なんと家の前の急なスロープも、1人で自転車を上まであげた。すごすぎる。
父さんに報告する時の、あの嬉しそうな顔!!これは大きな一歩だね〜。

普段こんなに夕方に公園遊びにつきあってあげられることもなかったもんなあ。父さんが、休日はご飯を作ってくれるようになったお陰かも。母さんも、子供たちと一緒になって体力限界ぎりぎりまで使って帰宅するので、帰った後ご飯が出てきて片付けもしなくていいのは幸せすぎる〜。本当にありがとう。父の日を前に、感謝、感謝。
子供たちは父さんに寝る前のマッサージを要望して、心地よくねんね。