車掌

そして、2人お待ちかねの阪神電車のお仕事へ。1回分の待ちなのだけど、
電車のお客さんになって待てるのでお得な気分♪
しかし、扉が閉まりかけた途端に、テツが号泣
どうやら、子供だけで電車に乗ってどこかへ行ってしまうと思ったらしい。「こ、こどもだけで、いかないーー」としゃくりあげる。あらためて説明したがやはり不安がって泣くので、
テツはお外で仕事を待つことに
一方のタケはルンルン
待っている間に父さんと話して、随分落ち着いたテツ。お仕事は、一緒に参加するそうだ。あっという間に待ち時間は終わり、駅員室に入っていった2人。
着替えて、整列。
こちらを向いて整列してくれるのは、シャッターチャンスのサービスか!?全体的に、甲子園は東京に比べてガラス張りのところも多く、親がものすごく見やすかった。
で、この後何やら中で挙手したり、じゃんけんしたり、何やら話し合いがなされて、運転士と車掌どちらの仕事をやるか決定されたらしい。
そして中でお仕事の説明を受け、研修!?
タケとテツは、どちらも車掌らしい。この着替え〜研修が長かったわ〜。待っている親は立ちっぱなしで足も疲れてきているし、かなり退屈だった。
先に出てきたのは、なんとテツ車掌
頭しか見えてません
てっきりタケとテツは同じ車両に乗るんだと思ってたら、別々の車両だった。うお、テツ、大丈夫か!?
こちらは超ご機嫌のタケ
確認もおざなりでなく、きちんと窓の外に顔を出して指差し確認、大きな声で確認し、ドアを閉め、発車ベルを鳴らす。
「次は〜、甲東園〜、甲東園に止まります」アナウンスもお手の物。さすが、鉄道好き。
たまに窓の外をのぞくテツ
背伸びしてがんばって発車ベルも鳴らし、耳元でバイザーさんが言ってくれる通りに、繰り返してバッチリアナウンスもできていた。「次は〜、いまじゅ(今津)〜、いまじゅにとまります」声はちっちゃいけど。
大満足な表情で嬉しげに給料とお仕事カードを手に飛び出してきた2人。今日やったお仕事の中で、2人とも、一番車掌が楽しかったそうだ。