電力会社

タケの大本命、電力会社。先日キッザニアを紹介するテレビ番組で見て以来、「僕が事故を直して、街の安全を守る!」と息巻いていたのだ。ちょうど前のお仕事が終わったところだったのだが、人気薄なのか、タケとテツの後ろに誰もやってこない。スーパーバイザーのお姉さんに「何歳ですか?」と聞かれ「僕は4歳、哲士は2歳」とつい言ってしまうタケ。キッザニアでは3歳からしかお仕事できないんだよー!「3歳になったばかりです」と慌ててフォローする親の姿に、「えっ?てっちゃんいつ3歳になったのー?もう6月?」と厳しいツッコミを入れてくるKY王タケ。しかしそこはお姉さんが空気を読んでくれた。さすがに3歳(ホントは2歳)と4歳の2人でお仕事というのは難しいのか、15分ほど待って、小学生のお姉ちゃんがやってきてくれて3人でお仕事スタート。
制服に着替え、電気の仕組みなどの説明を聞く
やはりとても熱心に聞き、質問などもしていたタケだった。一方テツはうろうろして叱られていた・・・。
そしてパネルを見ながら電気の流れを確認していると・・・異常発生!電気が通っていないところがあるので、現場に確認に向かいます。
タケは1人でセンターに待機
現場に着くと無線でセンターで待つタケに連絡します
高所作業車に乗って、電線を交換
テツもちゃんと高圧電線を1本交換させてもらっていた。しかし作業を終えて気が緩んだのか、「おかあさーん」と寄ってきそうになったり、走るバスや消防車に気を取られたりして、「お兄さん、お仕事中ですよ」とか「お兄さん、ちゃんとついてきてください」と何度も叱られていた。どうも眠くなってきている様子・・・。
センターに戻り、確認すると、今度は別の部分に異常が発生、メンバー交代して、今度はタケが現場に出動。
眉間に皺を寄せて真剣な表情で出て行った。
めっちゃ肩に力が入っている。きっと「僕が街を守る!」と燃えているんだろう。実際、追ってカメラを向けていた父さんの方もまったく見もしなかったらしい。
タケもしっかり電線を交換
センターに残るテツは、モニターにタケの様子が映るのが面白いのか、意外としっかりモニターを見て「あ、お兄ちゃんだー」などと言っていた様子。
タケは本当に誇らしげに、お仕事が終わるとすぐに、「僕が直したところを見せてあげる!ほら、ここの電気をつけたんだよ」と現場まで引っ張って連れて行ってくれた。
で、ここで眠そうなテツを母さんがどこかで寝かせることにして、タケは父さんと次のお仕事探しに。