東京へ!

空港で、父さんとお別れ
タケはチェックの後も「お父さんも、神戸で楽しく過ごしてねー」とエール?を送っていた。
客室乗務員さんと、東京の天気の話をしながら歩くタケ
タケが楽しそうに話しているのを見て、母の手を振り切って、自分も客室乗務員さんに愛想をふりまきにいったテツ、そのままトップで飛行機に搭乗…しようとしたら見事に段差にひっかかり、べちん!と派手にこけた。コントなみの見事なこけっぷりだったので、その場にいた客室乗務員さんみんなに笑われた。テツも、ウケた!というようななぜか満足げな表情で乗り込んだのだった。
安全のしおりを熟読する2人。しかしよく見るとテツは上下さかさま。
飛行機内では、テツが動き回るのが一番の懸念だったのだが、なんと離陸と同時に寝入り、そして着陸と同時に起きた。スバラシイ!タケは寝ず、「ねえ今何時?」「もう東京?」を繰り返していた。離陸の時にテツがしゃべったら「しぃっ」と戒めたり、寝ているテツの手の甲に何度もキスしたり、起きたテツに「おはよう、よく寝てえらかったねー」と声をかけたり、飛行機から空港へのバスでは「てっちゃん、ちゃんとシートベルトする(座席前の手すりを持つ)んだよ」と教えてあげたりと、お兄ちゃんぶりを発揮していた。
そして素直にうなずいて従う弟テツ
荷物もタケがピックアップ