製作展

タケのお顔はどれかな?

今日はタケの幼稚園の製作展。ネネも一緒にみんなで見に行ってきた。
運動会終了後からずっと、コツコツと作ってきた作品がドーン!と展示されるのだ。
年少さんは、
クリスマスリース
自画像や
遠足や芋ほりの絵などの個人作品と、
クラス全員で作り上げた、色々な時代の作品!
恐竜時代から縄文・平安〜昭和・平成・未来まで、
年少さんから年長さん、各クラスがいろんな時代をテーマに作っていて、
タケのクラスは
恐竜時代・海の恐竜だった
みんなで作ったフタバスズキリュウのフタバ君のむこうには、自分達で描いた背景に、空き箱や廃材、はぎれを利用して作った恐竜とリュックを背負った自分が並び、賑やかな世界が展開。
タケ作のアンモナイト
3種類の中から作る作品を選ぶのだが、まっさきにアンモナイトを選んだそう。材料も、1つだけあったお菓子の丸い箱を迷わず一番に選んだらしい。制作途中ではのりはがしに夢中だったらしいが・・・。
わにのような恐竜・ディノスクス
13もあるパーツも全部1人で切って、貼ったそう。
そして、こだわりのお洋服を着た自分
青系にこだわって、布もリボンもすごく時間をかけて厳選して作っていたそう。リュックは紫色の、ヤクルト容器にしたんだよ!(タケ談)だそうだ。
先生自作の制作中の写真デコも♪
タケも背景を塗っている姿と、のりをはがしている姿(笑)がバッチリ載っていたよ。


園庭にはいろんな顔出し看板も
これも各クラスみんなで作ったそう。


毎日スモックを絵の具やのりでいっぱい汚しながら一生懸命作っていたのを知っているので、今日は本当に楽しみだったし、実際本当に感動したわ〜!
そして、年少さんでもみんな上手なのにびっくり。タケの絵や作品だって、母さんの年長の時のものよりはるかに上手い・・・。家ではあまりお絵描きしないし、何か作ってもすごく適当な感じなので、こんな立派な作品を作れるなんて驚き。
幼稚園に入ってから、タケがものすごーーーく成長しているのをひしひしと実感して嬉しかったー!


しかしタケにいろいろ制作中の話など聞きながら、父さんやネネとも話して盛り上がりつつ回れるかな〜、なんて楽しみにしていたのだけど、
タケは自分の作品を教えてくれるでもなく、他の子の作品を見ることもなく、ちょろちょろ、
テツは作品に触って壊しそうで目が離せず、
子供たちがあっちこっち別々に動くので大人たちも離散して、
まったく落ち着いて見られなかったのだった。
唯一子供たちが興味を持ったのが、園が用意してくれていたスタンプラリー・・・。

ゆっくりじっくり見たい〜、ともどかしく思っていたのを察して、ネネと父さんが子供たちを先に連れ帰ってくれた。30分1人で見て回る。
同じ作品でも、芋ほりの芋の毛の描き方が見事に違ったり、顔の輪郭も違ったりとクラスごとにはっきりと特色がでていて、ちゅうりっぷ組は優等生クラスっぽく言われるけど納得〜と思ったり、同じ遠足の絵でも、年少さんは動物単体、年中さんになると木や池、糞など1アイテム加わって、年長さんになると背景も入ってだんだん視点が「引き」になっているのも面白く、一日中いても飽きないだろうな〜というくらい楽しかった。
2階の全員の展示は本当に圧巻!全体・クラスごとのテーマだけが決められて、何を作るかとか、展示の仕方などは担任の先生に一任されているようで、クラスごとに本当にさまざまな工夫がしてあって、先生たちのアイデアと労力にも感激!年長クラスは特にすごかったな〜。