ひよこのなかまクリスマス会

サンタ登場に湧く

ひろば文庫さんによる読み聞かせからスタート。タケはさきちゃんを見つけて隣に座り込みべったり。その後、松ぼっくりを紐で紙コップにくくったけん玉が配られ、めいめいにシールなど貼ってカスタマイズ。女の子は小さな模様シールを規則的に貼ったりしてかなりきれいなのを作っていたけれど、タケはトーマスのシールやサンタの折り紙などをざくざくとかなり適当に貼り付ける。重なろうとお構いナシだ。

その後ノンタンの絵本などの読み聞かせの後、あやのパパ扮するサンタさんが登場!タケも「サンタさん来てくれたねー!」と目をキラキラさせていた。名前が呼ばれてプレゼントを手渡されると、「ありがとう」と早口に言い、戻って「電車かもしれないよ〜」と言いながらさっそく袋をゴソゴソ。残念ながら電車ではなく(当然だ)、ラケットとボールのセット、ボール、おやつが入っていた。テツは自分の番が来るのをサンタさんを凝視しながらワクワクして待っていたが・・・すまん、君のはないんだ。タケのプレゼントの中からこっそりボールを抜き取って渡しておいた。
そしていよいよみんなで会食。読み聞かせの間も隣の部屋から扉を開けて覗き込んでは脱走を図って床に転がって泣いて暴れていたテツは一目散。タケはおにぎりにかぶりつき、テツは持参したサンドイッチからバクバク。テツはノンストップで食べ続けたが、意外と早く満足して遊びに行ってくれて助かった。焼鳥がすっかり気に入ったらしく、自分で串を上手に持って食べていた。

おにぎりとウインナーをメインに食べて早々にご馳走様をしていたタケは、荷物部屋であやのちゃんと一緒にコートにくるまって昼寝していたり、男の子たちと倉庫の秘密基地に入ってウルトラマンのソフビ片手に遊んでいたりした(でもすぐに1人で脱走してきて1人でソフビで遊ぶのだった)。テツもあちこち渡り歩いて楽しそう。片付けになるとさらに子供たちはヒートアップ、みんなモールを触りたがったり、なぜかみんなでひな壇のようになって座ったりしていた。タケも「今日は楽しかったねー」と言って帰宅。

帰宅後、昼寝しようとするが、タケが「眠くないから遊んでくる」と拒否、そしてなんとテツまでがタケについて遊びに行ってしまった。タケはともかくテツは眠いはず、待っていればきっと戻ってくるとベッドでうとうとしたり、本を読んだりしていたら、なんと2人が戻ってきたのは2時間近く後だった。テツは即寝。タケは一度布団に入ったがやはり寝なかった。