N幼稚園見学

今日の寝姿

N幼稚園を見学。寝てしまったテツを背負い、担任を持っていないA先生に案内されつつ年少クラスから回る。年少クラスは3クラスあったが、ちょうどどのクラスも一斉に運動会の練習(1人1人がお弁当のおかずを持ち、走ってお弁当箱にくっつけてお弁当を作っていくという競技らしい)をしていた。年少でも1人でウロウロしたり走り回ったりしている子はいなくてびっくり(友達と後ろの方でふざけているくらいはあったが)。みんな手を止めて大きな声で「こんにちはー!」と挨拶してくれ、タケもそこそこの声で「こんにちはー!」と挨拶していた。年中クラスの1つはピアニカの練習中。でも、教室に置かれていたブロック(線路もある)を見つけてしまったタケは「あそびたい」と引っ張り出してしまう。見学に行かないで1人で遊んでいると言い張り、先生の提案で、教室の前のホールにござを敷いて、遊ばせてもらえることに。職員室から先生が1人つきっきりでみていてくれた。今まで入ったことのなかった屋上も見せてもらい、ここで体育遊びをすることもあるとか、みんなでお弁当を食べることもあるとかいう話も聞けた。ひととおり見学しての印象は、「まぁ、こんなものかな」という感じ。でも安全性にはかなり気を配っているようで、ドアはすべて手をはさまないように工夫されていたし、常に手の空いている男性教諭が周囲を巡回していた。タケはずっと集中して遊んでいたが、見学が終わっても「いや、まだ遊ぶ」と帰ろうとせず、先生の「もうちょっと遊んでいてもいいですよ」のお言葉に甘えて遊ばせつつ、年中クラスのお弁当の様子を見せてもらった。この頃にはテツも起きだして電車に人形をのせて走らせたりしていた。お弁当の終わった園児が何人か出てきて話しかけてくれたりしだした頃、なんとか片付けの説得に成功。と思ったら今度は園庭の遊具についているハンドルを回したがる。そういえば水曜に回したがっていたのを説得してやめさせたんだった。また説得を試みていると、園長先生自ら「気の済むまで遊んで行ってください」と言ってくれたので、お言葉に甘えて1回だけ回させてもらい、タケも満足して帰れてよかった。

帰りにちょっと買い物に寄ったら、店頭に出ていたたこ焼きの屋台にタケが異常に反応。「1つだけ買おう」と動かなくなり、背中のテツの重さに耐えかねてつい1個買ってしまったのが大失敗。あつあつのたこ焼きに二人が我も我もと群がり、特にテツが素手でつかもうとするわ、興奮して椅子から何度も落ちかけるわでたこ焼きどころじゃない。結局、テツを自転車のカゴに固定して立って食べることに。自転車を日陰に置くようすすめてもらったり、荷物を運んでもらったり、「おしっこ」と言い出したタケを自分の子と一緒にトイレに連れて行ってもらったりと、周りの方に大変お世話になったのだった。反省。