幼稚園見学

大名行列!?

仲良しのなぎさちゃんと一緒に、N幼稚園の未就園児クラス・こりすぐみを見学。今日は焼き芋の日らしい。教室の窓や入り口からクラスのみんなが紙芝居(焼いもがテーマのもの)を見たり、お芋をアルミホイルに包んだりするのを見て、それから外に出てきたお友達が自分の包んだお芋を先生に渡して焚き火で焼いてもらうのを見て、園庭で少し一緒に遊び、見学者もお土産に焼き芋をもらって帰宅、という流れだった。
まずは園庭の遊具でタケを遊ばせつつ、窓や入り口から教室を覗く。紙芝居など見ている間も、みんなちゃんと動き回らず座って見ている!と驚き。テーブルに移動するのも、手を洗いに行くのもスムーズ。やっぱり集団生活に慣れるというのはすごいことだなぁ。タケに果たしてできるのか・・・と不安がよぎったが、意外なことに、子供達が外に出てくると混ざって一緒のことをしたがり、母さんのもとを勝手に離れて一人でこりすさんに自然に混じって一緒に焚き火を見たり、先生のお話を聞いて移動も走らずみんなと歩いていき、園庭で遊んだ後こりすさんが呼ばれ、階段のところに5人くらい並んで座りだすとタケも一緒になって座って先生の話に耳を傾けるのだった。タケは逆に慣れてきたら勝手に遊び出しそうな気もするが・・・。遊具で遊んでいる時にお友達が使っていたくるくる回すのを自分も一緒に回そうとしてあっちいけーとばかりに体や顔をつかんで押されていたりと、いい感じにもまれていた。タケはけげんそうな顔をしてお友達を見ながらしばらく立ちすくんでいたが、他のお友達が間にたくさん入ってきたこともあり興味が他にうつっていった様子。ちなみに先生の真後ろの死角だったので先生には気付かれてなかった。タケは体が小さめでベビーフェイスのせいか危なっかしく見えるらしく、遊具をのぼりおりしたりしようとするたびに「大丈夫かな?ちょっと届かないかな?」と先生がサポートにきて、タケは「じぶんで!」と怒っていた。N幼稚園、総じて先生の印象がとてもよい。10組の見学者にもちゃんとこりすのみんなと同じように焼き芋がお土産として用意してあって(そりゃあ子供たちは同じようにほしがるだろうなぁ)、ほかほかのが丁寧にビニール袋に入れてカラフルなモールでとめてあった。こういう細かい配慮がすべてにおいて行き届いている感じ。こりすぐみに入ったら、タケは楽しいだろうなぁ、母さんはちょっと余裕ができるだろうなぁ・・・ただお金がかかるけど。
 
テツはずっとスリングの中で「眠い〜、そして動けない〜」と文句を言いつつ暴れていたが、タケと幼稚園を見るのに夢中の母さんに相手にしてもらえず、気がつくと寝入っていた。寒い中つきあわされて、かわいそうに・・・。

帰りに、なぎさちゃんとお土産の焼き芋を一緒に食べる。そして突然なぎさちゃんの唇を指で触り、「やめてよ〜」と言われると二人で大笑い、を繰り返す。タケが興奮しすぎてこけるまで。そういえばなぜかなぎさちゃんには強気の武優、こりすさん達と階段に座っている時には「なぎさちゃんも座ってよ〜」と背中を押したり手を引っ張って座らせ、帰り道になぎさちゃんがお土産の袋を舐めていたら袋を引っ張って「なめないの!ほら、ちゃんと持ってね」と偉そうに言っていた。口調が母さんそっくりだわ・・・。