東京へ

乗ってきた飛行機と一緒に

いつ帰ろうかなぁ〜と悩んでいたのだけど、実家とこちらの都合をすり合わせてみたら今を逃すとしばらく無理そうということで、急遽里帰り。父さんも心の準備をしている間もなく、今回は「これでのんびりできる」なんてウキウキ感もなくかなり寂しそう。そんな父さんの心を知ってか知らずか、空港では早々に出発口を指差して「あっち、あっち」と飛行機の方へ行きたがるタケ。行ってきま〜す。
今回は子供2人連れでどうなるかと思ったけれど、タケはすっかりお兄ちゃんになって、窓の外を見ながら「ひこうきはやい!」「とんだー」「ひこうき、おっとっとってした」などと楽しみ、その後は眠そうにしはじめたのでかーびぃ&いぬを渡すと寝転んですぐねんね。でも30分も寝ない間に「着陸体勢に入りますのでひじかけを元に戻してください」と起こされてちょっとかわいそうだった。一方、飛行機に乗り込む直前に起きてしまったテツは抱っこだとすぐ暴れるのでいろいろ姿勢を変えつつ試行錯誤。結局母さんの膝の上に寝転がすのが一番落ち着きがよいようだった。そしてスチュワーデスさんに声をかけられると嬉しそうにニコニコ。たくさん話しかけてもらったね。
 
羽田空港で迎えのジジと合流してモノレールに乗り込む。初めてのモノレールの高い席に座ってタケは外の景色に夢中。「せんろがないってふしぎだねー」「どうろくるまいっぱいはしってるねー」などと指差したりしつつおしゃべり。その後JRに乗り換えても「やまてせん。タケやまてせん乗ってる」「ちゅうおうせん」「あ!マッスクだ〜」などと電車に首ったけ。立派な鉄っちゃんぶりを発揮していた。テツは途中までご機嫌だったがだんだん寝ぐずりだす。
  
実家に着くと「ネネー!」と呼んで笑いかけた後、ネネを素通りしてまっさきにピアノのところへ。