ようちえ んっ

運動塾続けたかったね

N幼稚園の未就園児サークル「ぴよクラブ」の日。午後2時からという時間帯なので、それに合わせて午前中は郵便局などの用事を済ませつつ早目にお散歩し、昼寝し、ご飯。散歩中はベビーカーでテツの上に寝ようとしたり、ドラッグストア内をまた走り回ったりするタケを気迫で叱る。甘い顔をしても調子に乗るだけだとだんだん分かってきた。その時は泣いたりするけれど、意外とすぐにタケの機嫌も戻ることが判明。今までなるべく叱らないですむようにしてきたけれど、それだけではだめなんだと思い始めた今日この頃。
時間になったのでテツの授乳もすませてテツはベビーカー、タケは歩いて幼稚園へ。「ちーちゃんが来てるかもよ」と言うと嬉しそうに自分から歩いていった。幼稚園に着くまで「よ・う・ち・え・んっ」の「んっ」のところで顔を見合わせる遊びをしながら行く。サンダルも自分で脱いで体育館までの階段をのぼっていったタケは、母さんが受付をしている間に、体育館の後ろにあるマットの山(子供たちが楽しそうに遊んでいた)を見て目を輝かせ、一目散に駆けて行ってダイブ。母さんそっちのけで走ったり跳ねたり倒れたりして遊びまくる。初めての場所に対する警戒心なんてかけらもないのね・・・。マット山が相当気に入ったらしく、「はじめるからマットから下りて先生の前に座りましょうねー」と言われても最後までマットに居座っていた。先生たちとにせワンワンが登場してぐるぐるどっかーんが始まると、嬉しそうにマットの上で一人踊り出したのでつかまえて「ワンワンのところいっといで」と放り込むと踊りながら駆けて行った。ぐるぐるどっかーんの後も、歌に合わせて踊ったり、男の先生が出てきて親子で体操したり、大きな絵本を読んだりし、最後はスプラピスプラパを踊った後、先生たち&ワンワンの作るトンネルを通ってお別れ。さながらちょっとしたファミリーコンサート風で親子ともどもとても楽しめた。タケがみんなと一緒に踊ったりできるようになっていたのも発見。おまけに、テツなどの小さい子は寝かせておけるお布団も用意されていて、早々と寝入ったテツはお布団へ。起きても幼稚園の先生たちが相手をしてくれるのでご機嫌だった。テツは抱っこされなくてもおなかをこちょこちょされたりしているだけで満足していた様子。いい子だなぁ。
   
ぴよクラブの後は幼稚園の園庭で遊べるとのことで、タケも幼稚園の遊具で嬉々として遊んでいた。揺れる橋やロープの網などもあったけど、ちゃんと幼稚園仕様で危なくないようにできているので安心して放牧できた。タケも一人で駆け回り、吊り輪などにつかまらせて欲しい時は遠くから「おかあさーーーん!ねぇねぇねぇ、おかあさーーーん!タケつかまるーー」と叫んで呼んだりする。テツはベビーカーに入れると自分でニヤッと笑いながら寝入って行った。大物だ。なかなか帰りたがらなかったタケだけど、ちひろちゃんに棒つきキャンディをもらって大喜びで一緒に帰宅。途中で大人たちに「手つないだら?」とそそのかされてぱっと出した手を、ちひろちゃんに「いやっ」と無視されて、「いやーの!」と驚いていた。やーい、ふられたー。君につれなくされるなぎさちゃんの気持ちが分かったか。