カメ克服

父さんは今日からクールビズ。心配した体調も悪化することなく、朝からレーズンパンとヨーグルトを要求して元気なタケ。昨日のはなんだったのかな、何かのはずみで吐いただけなのか？今日も天気は快晴、レッツ外遊び。タケが嫌がらなかったので久しぶりにお寺の方へ足を伸ばしてみた。水が大好きなタケはお手水やら水掛地蔵やら水を見る度に離れなくなる。遊び道具じゃないんだけどなあ。そして段差から何度も「いっせーせーせ（いっせーのーせ）、ジャンプ！」と言って飛び降りたり（今日の写真）、参拝客に挨拶してみたり。カメの石像までやってくると、「かめさん、こんにちは」と自分からタッチ、しかしすぐにスルー･･･と思いきや、少し源平合戦を再現した人形などに見入った後、またカメのところに自分から戻って行って「かめさん、くるくる〜」･･･と、今まであれだけ怖がって触らなかったかめの甲羅の上のマニコロを自分から回し始めた！つ、ついにカメ克服か！？「武優、カメにのんのんしてみたら？」と試しに声をかけてみると、「かめさん、のんのん」と自分から乗り込んでカメラを向けるとポーズを取る余裕まで。下ろしてもまた自分から乗り込んで行くほど。おぉぉぉぉ〜、まさかこんなにあっさり克服するとはなぁ、あれだけ怖がっていたのはなんだったんだろう。人は何かを忘れて成長していくんだなぁ。なんだか嬉しくもあり、寂しくもあり不思議な感覚だ。誰かが置いたお賽銭の小銭を甲羅の上からすべらせて遊ぶようにまでなり、すっかり赤ちゃんから子供に成長したタケだった。